Column 自転車コラム

自転車通学にお役立ちの自転車通学コラム

ダイエットと言えば、何が思い浮かぶでしょう。食事制限、ジョギング、水泳など、ちょっと辛いイメージを想像される方も多いのではないでしょうか。身体的、精神的に負担が大きければ継続も難しいですよね。無理なく継続的に運動したい方におすすめなのが自転車です。

脂肪燃焼には有酸素運動!
ウォーキング、ジョギング、自転車(サイクリング)は有酸素運動です。脂肪は脂肪酸とグリセリンに分解され、エネルギーに変わるのですが、その時に必要なのが、酸素です。有酸素運動により取り込まれた酸素が血液中を巡り、毛細血管にまで届いて脂肪を燃焼させるのです。脂肪燃焼が始まるまでに15〜20分かかると言われていますので、ストレッチなどの軽い準備運動をおすすめします。更に効果が期待できますし、怪我の防止にもつながりますね。

身体への負担が少ない!
ジョギング運動の着地時、膝には体重の3倍程の衝撃がかかります。自転車の場合、体重のほとんどをサドルに預けることになるので、身体への負担は軽く済みます。しかも、ジョギングと自転車では、同時間運動した場合の消費エネルギーはあまり変わりがありません。

身体で1番大きな筋肉を強化できる!
自転車を漕ぐ時に主に使う筋肉は、身体の中で1番大きな筋肉であり、大腿四頭筋(太もも前側の筋肉)と呼ばれます。この大きな筋肉を鍛えて筋肉量が増すと、基礎代謝が高まります。基礎代謝が上がれば、脂肪が燃焼しやすくなり、太りにくい体質へと改善されていきます。また、ハムストリングス(太もも裏側の筋肉)、大腰筋(ももを引き上げる筋肉)も同時に鍛えられるので、ヒップアップ効果もあります。サドルを少し上げ、停止する時につま先が着く程度の高さにすると、ペダリングがスムーズになりますよ。

足は太くなる?
安心してください。軽いギアで息が切れない程度に回転数を上げれば、有酸素運動となり脂肪が燃焼されるので、足は細くなります。ロードレーサーと呼ばれ年間何万キロも走る自転車選手たちの足も、シュッとしていることが多いんですよ。
しかし、重いギアを全力で漕いでしまうと、無酸素運動になってしまい、足が太くなってしまうことが考えられますので、その点だけご注意を。

どれくらい自転車に乗ればいいの?
体脂肪1kgを燃焼させるのに必要なエネルギーは7200kcalと言われています。体重50kgの人で時速20kmで1時間、自転車を漕いだ時の消費エネルギーは400kcalです。毎日1時間続けるとして単純計算すると、18日で1kg脂肪が減ることになります。消費エネルギーは体重とスピードに比例しますので、一概には言えませんが、目標体重と期間を設定してみると、楽しみながら運動できそうですね。ちなみに時速20kmと言うと、ママチャリと呼ばれる自転車で少し早めに漕ぐ位のスピードです。あくまで目安としてくださいね…くれぐれも安全が最優先です。

通学を自転車に!
毎日片道30分、往復1時間程度の運動であれば、継続できそうですよね。満員電車から解放されるので、通学時間がリフレッシュタイムになります。浮いた交通費で、自転車を新調するも良し。悪天候の日は無理せずにお休みの日とするのも良いでしょう。

食事制限は不要!
有酸素運動をしながら、無理なく体調管理するならば、食事制限はおすすめしません。無理な食事制限は、自律神経を乱したり、リバウンドにも繋がりかねません。楽しくなければ、継続できませんからね。ちなみに、運動後は胃の働きが抑えられ、食欲が減る効果もありますので、帰宅後の夕飯が自然と減るかもしれませんよ。『無理なく気ままに』が継続の秘訣です。

参考文献:「自転車生活スタートガイド」瀬戸圭祐著

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