【トラックアジア選2019】沢田桂太郎、スクラッチ7位に

TEAM BRIDGESTONE Cyclingの沢田桂太郎が2019年アジア選手権 スクラッチに参戦しました。この種目で全日本チャンピオンである沢田でしたが、結果は7位となりました。沢田がレポートします。

Photos from: More Cadence https://morecadence.jp/keirin/24766/2


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・決勝の走りを振り返って

作戦としては逃げを作らせないように心がけ、逃げを潰す動きをしながらも脚は使わないように走り、最後に得意なスプリントに持ち込む予定でした。

しかし展開は予想していたものと異なり牽制とアタックの繰り返し、脚を削られて行く展開に。


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最後は牽制に入った隙にタイとモンゴルの選手に先行を許してしまい、3位争いの集団でゴールスプリントをしましたが位置取りが悪く7位という結果に終わってしまいました。


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・この結果から今思うこと

まずギアの選択をミスしてしまい、そのために無駄足を多く使ってしまったと感じました。

そして展開に関しては脚を溜めなければという思いが強く、守りに入りすぎてしまったと思います。もしタイとモンゴルの選手が逃げ始めた時にそこに自分も飛びつくことができれば、結果は大きく変わっていたと思います。

まだまだ戦況を見極める力が足りていないと強く感じるレースでした。皆さまのご声援、ありがとうございました。


https://morecadence.jp/keirin/24766/ より

【リザルト】2019/1/10 トラックアジア選手権  男子スクラッチ 
1 PHONARJTHAN, Patompob (THA)
2 BATSAIKHAN, Tegshbayar (MGL)
3 LEUNG, Ka Yu (HKG)
7 SAWADA Keitaro 沢田桂太郎(JPN)

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