【トラックアジア選手権2020】チームパシュート/日本優勝、2020東京出場へ望みをつなぐ
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レース名:トラックアジア大陸選手権2020 ASIAN TRACK CHAMPIONSHIP 2020
開催日:2019年10月17日〜21日
開催地:韓国・鎮川(ジンチョン)
種目:男子エリート チームパシュート
TEAM BRIDGESTONE Cycling 参加選手
今村駿介、窪木一茂、沢田桂太郎、近谷涼、橋本英也
(動画 7分30秒あたりから)
10月17日より韓国/鎮川(ジンチョン)で行われている『アジア選手権トラック2020』、TEAM BRIDGESTONE Cycling選手5名が出場したチームパシュートにて、日本ナショナルチームが優勝しました。
今村駿介、窪木一茂、沢田桂太郎、近谷涼、橋本英也の5名からなるチームパシュートメンバーは、今村、窪木、沢田、橋本が走った予選で4分01秒206にて1位に。
橋本の代わりに近谷が走った決勝では、1周を残して対戦相手であった韓国を追い抜き勝利しました。
「予選決勝ともにスピードを作る役目なので、そこを意識して走りました。離脱する際も少しでもスピードを落とさずに我慢して残る3人にいいパスを出して終えられるよう努めて走りました。
結果として優勝はできたものの自分の仕事としてはまだ十分ではなかったと思うのでワールドカップでは修正していきたいと感じました」(沢田)
「まずはペースを一定で走ることを重要視しました。タイムは攻めて走るのではなく、少し設定タイムを落として最後までキープできるように走りました。
終盤に相手チームを追い越すことになりましたが、そこまでのペーシングはとても良く日本記録も可能だったと思います。まだまだチームとして詰めていける部分はあるので、次戦のワールドカップまで練習に励みたいと思います」(近谷)
「絶対に優勝したいという気持ちを、強く持っていたんですが、予選のタイムが良かったので、決勝でも行けるという自信にはなりました。負ける感じはしませんでした。一本目走って、緊張が取れて、決勝ではすごく体が動いて力を発揮できました。対戦相手を追い抜いて勝ったけれど、コーチが「もっと行け」と言っていたので、脚を止めず最後まで踏み切りました。
もっと詰めていけるところはあると思います。新コーチが今までの感覚にはなかったことを提供してくれます。戦略やアドバイスなどに対し僕はすごくマッチングがよいので、感謝しています。作戦、タクティクスがすごくいいですね」(窪木)
これで日本は大陸枠での世界選手権への出場権を獲得。上位8カ国が出場枠を獲得するチームパシュート、アジア選手権終了後のランキングは13位となりました。
まずは3戦を参加予定するワールドカップ(上位3レースのポイント加算のため)、そして世界選手権でも表彰台を狙い、2020年の大会に向けて出場への望みつないでいます。
https://dataride.uci.ch/Results/iframe/RankingDetails/222?disciplineId=9&groupId=138&momentId=45894&disciplineSeasonId=142&rankingTypeId=3&categoryId=22&raceTypeId=83
【リザルト】2019/10/27 アジア選手権
1 日本
2 韓国
3 香港
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