男子ケイリンにて脇本が先行で攻めるも5位に【'19-'20 UCIトラックW杯第4戦ニュージーランド】
12月7日、UCIトラックワールドカップ第4戦 ケンブリッジ・ニュージーランド大会の男子ケイリンにて、TEAM BRIDGESTONE Cyclingの脇本雄太が5位となりました。決勝まで順調に勝ち進み、決勝では先行にて粘り続けましたが、ゴールラインまでは届きませんでした。
photo: JCF
W杯でのケイリン、昨シーズンは2度の金メダルを獲得している脇本。今シーズンは初のW杯参戦となります。
ケイリンは予選、1回戦、準決勝、決勝(順位決定戦)の流れで進みます。1回の対戦には最大7名の選手が出走し、参加選手数や対戦などにより、勝ち上がりの人数が決まって行きます。
脇本は1回戦を1位で突破、準決勝を3位で勝ち上がっての決勝。先導するペーサーが離脱した残り3周回の時点で脇本は先頭に。他選手はそのまま脇本の後ろに付き、アタックの機会を狙っています。
上がってこない他選手の動きを見て、脇本は先行からの逃げを試み速度を上げます。それが合図のように他選手は動き出し、最終コーナーを前に内側を走る脇本を外から追い上げます。結果、脇本は遅れをとって5位となりました。
【リザルト】 2019/12/8 UCIトラックW杯 男子ケイリン
1 AWANG Mohd Azizulhasni (MAS)
2 PERKINS Shane Alan (RVL)
3 GLAETZER Matthew (AUS)
5 WAKIMOTO Yuta 脇本雄太 (BGT) TEAM BRIDGESTONE Cycling
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