チームパシュートでの1回戦突破が今、とても大切な理由【'19-'20 UCIトラックW杯第4戦ニュージーランド】
今週金曜、12月06日より開幕するUCIトラックワールドカップ第4戦・ケンブリッジ(NZL)大会。
TEAM BRIDGESTONE Cyclingが出場するチームパシュートは、東京2020オリンピックに日本が出場するために、とても重要なポイントを獲得できる大会となります。
今大会のチームパシュートで1回戦を突破できれば、2020年本大会出場に向け、新たな未来と可能性が広がります。
12月6日(金)
予選:12:42(日本時間 8:42)
1回戦: 14:48(日本時間 10:48)
*リアルタイムでの結果、ライブリザルトはこちら
→ https://www.tissottiming.com/2019/ctrwcIV
ここで改めて、チームパシュートのオリンピック出場枠についてお伝えします。
4名で出場するチームパシュート、その出場枠の規定は、UCIオリンピックランキング 上位8位までとなっています。
(現在のオリンピックランキング →ここをクリック)
12月5日現在のオリンピックランキングでは、日本は14位。ランキングのために獲得できるポイントは、下記の2カテゴリーレース。
・ワールドカップ上位3戦分の結果
・2020年2月末〜3月頭に開催のトラック世界選手権
現在14位の日本が持つポイントは5420点、8位のニュージーランドが持つのは7130点です。
昨年のデータをもとに、8位のボーダーラインとなりそうなポイント数を推測すると、おおよそ9000点前後となりました。
日本がこのポイント数を獲得するには、第4戦、第5戦のワールドカップ、そして世界選手権の全てで、最低でも4位以内の成績を残す必要があります。
ただ、チームパシュートにおける4位というのは、そう遠い順位ではありません。
まずタイムトライアルとなる予選を通過するのは8チーム=上位8位のタイム。
予選を勝ち抜いた1回戦での対戦で、相手に勝てばベスト4、その時点で4位が確定するのです。
つまり、日本チームが、全力を尽くして走り、勝利すべきは、16:13(日本時間12:13)予定の1回戦です。
もちろん、日本記録3分57秒488を更新すべきなのは、言うまでもありません。
加えて言えば、チームパシュートで出場枠を獲得できれば、自動的にマディソンへの出場権利も得られます。
そのため、今、日本チームすなわちTEAM BRIDGESTONE Cycling選手たちは、6日金曜日の1回戦を勝ち上がらなくてはなりません。
選手たちを存分に鼓舞するみなさまの熱い声援、応援、メッセージが、選手たちからさらなる力を引き出します。
なにとぞ、みなさまのお力、そして情熱を、背水の陣を敷くブリヂストン選手たちに分けてはいただけませんでしょうか。
選手たちが追いかける夢を、CHASE YOUR DREAM、みなさまと一緒に、実現させてください。
よろしくお願いいたします。
最新記事
Article