●2020年チームが使う名品 --《VAAM》-- 体脂肪のエネルギーをミカタに


TEAM BRIDGESTONE Cycling選手は、レースのスタート30分ほど前に《VAAM》最高峰シリーズである「スーパーヴァーム」を摂取します。

《VAAM》ヴァームは、運動時の脂肪燃焼に着目したアミノ酸。TEAM BRIDGESTONE Cycling 選手たちは、エネルギー戦略の1つとして、レースでのパフォーマンスを最大限に引き出すために活用しています。


VAAMとは、Vespa Amino Acid Mixture、スズメバチアミノ酸混合物の頭文字をつなげた呼び名。スズメバチの幼虫が分泌する液に含まれる17種のアミノ酸を化学的に再現したものです。

スズメバチは1日に100キロほど飛ぶそうです。しかし成虫はほとんど固形物を食べません。そのスタミナ源となるのは、幼虫だったころに蓄えたお腹の脂肪。外で狩りをして持ち帰った餌は、実は全て巣の幼虫のためのエサ。ところが餌を与えるときに、かわりに幼虫からある分泌液を受け取っていました。

この分泌液の成分を研究したところ、独特なバランスで17種類のアミノ酸が含まれているのがわかりました。これがスズメバチが脂肪を使う素になったと研究は突き止めます。



VAAMについて↓
https://www.meiji.co.jp/sports/vaam/about/vaam.html


スズメバチのエネルギー源に着目し1991年より研究を開始、1995年に「エナジーシフトドリンク」としてヴァームが発売されました。現在でも、多くのアスリート、運動愛好者の方々にも支持されていますが、シドニー2000オリンピックで高橋尚子さんが女子マラソンで金メダルを獲得したことで広く認知されます。

その後、運動中にも飲みやすいスポーツドリンクの《ヴァームウォーター》や、17種類アミノ酸に加え、コエンザイムQ10 とL-カルニチンを配合した最高峰の《スーパーヴァーム》、手軽に飲める顆粒タイプなどバリエーションも増えました。現在は目的別に4つのラインアップが並びます。



《ヴァーム》定期的な運動や体力維持のため無理なく運動を行うために
《スーパーヴァーム》記録や勝利など目標達成への高いパフォーマンスのために
《ヴァームウォーター》運動中に失われやすい電解質とアミノ酸を水分補給として
《ヴァームダイエット》日常生活の中で無駄なくカラダづくりを目指す方に



ブリヂストン選手たちは主に、《スーパーヴァーム》と《ヴァームウォーター》をつかいます。レースやハードな練習へ走り出す30分ほど前に《スーパーヴァーム》の顆粒をそのまま飲みます。

練習での水分は基本的には水ですが、レース中には失われた電解質を補う意味で《ヴァームウォーター》を飲みます。<ヴァームウォーター・グレープフルーツ味>を炭酸水で割るとさっぱりしておいしいという選手もいます。



選手たちは、VAAMに加え、体づくりのためのプロテイン《SAVAS》ザバス、運動中の補給食として《PIT IN》ピットインも利用しています。これらについてはまた別の記事にてお伝えします。

運動中の体脂肪燃焼に着目したアミノ酸VAAM。エネルギー補給に加え、体脂肪のエネルギーをも活用するブリヂストンのエネルギー戦略に欠かせないアイテムとなっています。ブリヂストンのスタミナ野郎ことロングのエース石橋学は、VAAMを積極的に使いこなし、'19シーズン終盤は力強いクライマーとしての力を示すことができました。

2020年もチームはVAAMの力を活用し、さらなる勝利を目指していきます。


VAAM 製品ページ ↓
https://www.meiji.co.jp/sports/vaam/product/index.html


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