自転車 x 全力で上を目指す = 窪木 一茂【2020BGT選手紹介】

TEAM BRIDGESTONE Cyclingの選手たちに、なぜ自転車に関わり、入れ込み、そして愛しているのか、その理由を聞きました。

TEAM BRIDGESTONE Cycling 【2020BGT選手紹介】

自転車 x 全力で上を目指す = 窪木 一茂(くぼき かずしげ)


Kazushige KUBOKI
トラック/ロード
1989/6/6 生  福島県出身

2019年主な戦歴
全日本選手権トラック 個人パシュート 優勝
ツアー・オブ・ジャパン 第1ステージ 2位
ツアー・オブ・ジャパン 第8ステージ 優勝
ツール・ド・ランカウイ 第2ステージ 3位


ーーなぜ自転車に?

高校に入るまで球技スポーツに打ち込んでいましたが、団体スポーツで日本一になるのは難しいかもしれないと考えました。そのころ自転車のことは知らなかったのですが、自分の高校が自転車で強豪であることを知って、夏前まで入部を悩みました。悩んでいましたが、まず自転車に乗らないと話にならないと考え、税込98,000円の白いフレームのイギリス車を親にお願いして買ってもらい、そのことで責任を感じて、本気で自転車に打ち込むようになったというのが全ての始まりです。


ーープロとして走り続ける理由は?


僕が高校1、2年の時、同じ福島県の高校の先輩方で、ジュニアの日本代表ジャージを着ているのを近くで見せられ、自分もあの日の丸を目指したい、と思いました。これが今に繋がっていると思います。

今ではとても自転車が好きですし、自転車のプロ選手として今後も食べていきたいと考えているので、それが当たり前にモチべーションになっている思います。僕がどんな仕事についていたとしても、全力で上を目指していると思いますし、今はそれがプロの自転車選手というだけです。


ーー自転車の魅力は?

選手としてのロードレーサーはバックパッカー的要素が多いと思います。全国、世界各国へと行くチャンスがあるので、世界肌で味わえる点が、一番の魅力ですね。そして自然な好きな人へ、サイクリングがオススメです。


ーー自転車を使って成し遂げたいのは?

サイクルツーリズムの振興に協力したい。オリンピックでメダルを獲得したい。自転車を普及させたい。


ーーあなたにとって自転車とは?

人生を豊かにしてくれたものです。

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