トライアスロン2020世界選で上田選手27位に「10ヶ月ぶりのレースが嬉しい」【2020世界トライアスロン選手権】
トライアスロン2020世界選で上田選手27位に
レース名:2020年ITU世界トライアスロン選手権
開催日:2020年9月5日(土)
開催地:ドイツ・ハンブルク
距離:スイム750m(1周)、バイク18.9km(3.1×6周+0.3km)、ラン5km(0.9km+2.0km×2周+0.1km)
*スプリントディスタンス *国際トライアスロン連合(ITU)公認
チームブリヂストンのアスリート・アンバサダー、上田藍選手(ペリエ・グリーンタワー・ブリヂストン・稲毛インター)が2020年9月5日、ドイツ/ハンブルクにて行われた世界トライアスロン選手権にて、27位となりました。「順位は悔しいが、10ヶ月ぶりのレースに挑戦できて嬉しい」と語ります。
(上田選手) photo: 共同
新型コロナウイルスの感染拡大後、トライアスロンでは初めての大規模な国際大会となります。スケジュールでは、全7戦の世界シリーズの一つとして予定されていた当大会ですが、他の6大会が中止となったため、2020年の世界トライアスロン選手権として開催されることとなりました。
開催時の気温は15.8度、水温18.6度と良好なコンディションのなか、無観客での開催となった世界選。現地時間18:00にスタートしたエリート女子レース、参加選手65名中、上田選手は27位となりました。
「スイムをいい位置で上がれたので流れに乗りたかったが、27位となり悔しく思います。来週のワールドカップに向け課題修正していき、結果に繋げていきたいです」とレース後に述べました。また、「今回本当に多くの支えがあって海外渡航ができました。10ヶ月ぶりにレースに出場することができてとても嬉しい」と感謝の気持ちも付け加えました。
コロナ禍で今大会に出場するにあたり、
支えてくださった全ての皆さまに感謝しています
レースに挑戦する喜びを改めて感じながら、
10ヵ月ぶりのレースで勝負感が叩き起こされました。
(そして、鈍っている部分を確認できました)
スタートからフィニッシュを迎えるまでの間、様々な思いが溢れて感慨深かったです
こうしてスポーツができることや、大会を開いてくださったことへの感謝を噛み締めました。
皆さま、応援をありがとうございました
(上田選手 ブログより)
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