厳しい展開を徳田が最後まで粘り7位に【Jプロツアー 広島森林公園ロードレースDay-1】


(徳田)


レース名:広島森林公園ロードレースDay-1 Jプロツアー第10戦
開催日:2020年9月26日
開催地:広島県三原市本郷町上北方 広島県中央森林公園サイクリングロード
コース長:147.6km = 12.3km x 12
TEAM BRIDGESTONE Cycling参加選手:
石橋学、今村駿介、黒枝士揮、沢田桂太郎、近谷涼、徳田優、孫崎大樹

(photo: Satoru KATO)

1ヶ月ぶりとなるJプロツアー、ロードレースに参戦したTEAM BRIDGESTONE Cycling、広島森林公園ロードレースDay-1にて、徳田優が7位となりました。最終の振り落としまで食らいついての順位でした。



(徳田)

レースは速いペースと慌ただしい展開で進みました。序盤には3名の選手、中盤には4名の選手が逃げを決めますが、どれもチームを含む集団が吸収。終盤にかけ、集団の速度が一気に上がって先頭集団の人数は大きく絞り込まれ、20名ほどに。ここに残っているのは、チームからは徳田のみ。

ラスト2周で2選手が先行し、これに食らいつく形で集団は伸びます。集団からさらに2選手がアタックし、徳田はこれに食らいつきますが、最後の勝負どころとなる三段坂までについていけず、後ろに遅れてゴール、7位と言う順位になりました。

「距離も長かったので、上りでは我慢比べみたいに速い展開でした。全体的にまとまる場面は距離に対して少なかったんじゃないかなという印象です。
最後まで、集団の前にいて見極めてたんですが、最後はマンセボ選手とルバ選手に力で持っていかれて、つききれなかった感じです。力不足でした」(徳田)


(徳田)

「距離が長かったこともあり、厳しい展開になるのわかっていて、そのつもりで臨んではいたんですが、実際そういう厳しい展開の中で、最後の戦いのギリギリまで残れたのは徳田だけ、という展開になりました。ただチームとしてそれぞれの仕事自体はできている印象があります」(六峰監督)


(徳田、沢田)

広島森林公園のコースを舞台にするのは2連戦。明日のシリーズは半分ほどの距離で行われるレースです。チームからは、孫崎、今村の活躍が期待されます。TEAM BRIDGESTONE Cyclingへの皆様のご声援、なにとぞよろしくお願いいたします。

【リザルト】2020/9/26 広島森林ロードレースDay-1
1 レオネル・キンテロ(マトリックスパワータグ)3:43:11
2 増田成幸(宇都宮ブリッツェン)+0:05
3 フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ)+0:28
7 徳田優(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+0:42
22 孫崎大樹(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+5:58
35 今村駿介(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+7:07
-- 黒枝士揮(TEAM BRIDGESTONE Cycling)DNF
-- 近谷涼(TEAM BRIDGESTONE Cycling)DNF
-- 沢田桂太郎(TEAM BRIDGESTONE Cycling)DNF
-- 石橋学-- 黒枝士揮(TEAM BRIDGESTONE Cycling)DNF



(孫崎)


(今村)


(黒枝)


(黒枝、石橋)


(徳田、沢田、孫崎、今村)

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