【2020年をありがとうございました】応援いただいているみなさまへ、そして選手たちへ

【2020年をありがとうございました】応援いただいているみなさまへ、そして選手たちへ

TEAM BRIDGESTONE Cyclingを応援いただいているみなさまへ。

日頃からチーム ブリヂストン サイクリングへ熱いご声援をいただき、本当にありがとうございます。

今年は、さまざまなチーム活動が思い通りにできない一年になってしまいました。

しかしそれを超えて、支えてくださるみなさまご自身が大変であろうにも関わらず、チームの夢に共感いただいたファンのみなさま、スポンサー、サプライヤーの方々には、多くのご支援、ご声援をいただきましたことに、心より感謝いたします。

また、この状況下で勝利に向けて悩み、困難を乗り越えてくれた選手、チーム関係者へ本当に感謝しています。

そして今シーズンでチームを離れる4名の選手に、大きく感謝します。

石橋学へ。2017年からチームのために走り続けてくれてありがとう。あなたの力強いスタミナ機関車が、本当の意味でチームの牽引力になっていたことは間違いなかった。今シーズンの不調は本当に残念だったけれど、得意の料理で復活し、2016年のあの時のように強力なライバルとして我々の前に立ちはだかるのを楽しみにしている。

孫崎大樹へ。プロ2年目で、チームの成績を担うまでになったあなたの成長に、心から敬意を払っている。混乱を縫うように差し込む、野生的でエレガントなスプリントが魅力だったあなたは、レース全体を通して展開をゆさぶることのできる選手になった。あなたが動くと周りが反応するパンチャーへと成長したあなたと、レースで対峙するのが今から待ち遠しい。

黒枝士揮へ。スプリンターとして勝利と表彰台をチームにもたらし、時に経験を生かしたトリッキーな動きで多くのチャンスを作ってくれてありがとう。これから公私ともに新たなステージへと進み出していくあなたの門出を祝福したい。今後、何かの形で相見えることのできる機会を楽しみにしている。チームは全力であなたのライバルとなりたい。

沢田桂太郎へ。その力強く攻め入れる体格と性格、そしてなにをしても器用にこなす才能に、輝けるスター性を見出していた。なによりトラック競技チームパシュートでの新記録更新のエンジンとして尽くしたこと、アシストから勝利まで任せられるロードレースの力を身につけたのを嬉しく思う。そのスター性をさらに磨き、チームのライバルにふさわしいカリスマのある選手となってもらいたい。


2020年はTEAM BRIDGESTONE Cyclingにとって、1964年のチーム創立以来、追い求め続けた夢を実現する最大のチャンスでした。

自分たちが作った自転車に乗り
2度目の東京オリンピックで
金メダルを獲る。

そのチャンスが来年、2021年に訪れます。

TEAM BRIDGESTONE Cyclingを応援いただいているみなさま。
この世界を生きぬく情熱と夢をともにしていただいているみなさま。

私たちチーム ブリヂストン サイクリングは来年、東京2020オリンピックでメダルを獲ります。

その準備のための時間を、本当に有効に使わせていただきました。
2020年を、ありがとうございました。

来年は、新たな気持ちと新たなチームでメダルに挑みます。
良いお年をお迎えください。

TEAM BRIDGESTONE Cycling

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