【2021年BGTチーム員紹介】窪木 一茂

【2021年 TEAM BRIDGESTONE Cycling チーム員紹介】

窪木 一茂 Kazushige KUBOKI


トラック/ロード
1989年生・福島県出身
チーム加入:2018年

ーー自転車選手としての自分を紹介すると

どういった場所にあっても常に強さを求め、新しいことに挑戦し続けています。欲張りで、コツコツタイプで、自転車が好きで、常に刺激的な場所に身を置いていたいです。

これまで日本と海外でロードレーサーとして走り、中距離トラックレーサーとして走り、今は競輪選手養成所の育成選手として走っています。自転車選手としてさまざまな一面がありますが、すべて自転車と向き合って強くなりたいという一心で、いまの自分があると思っています。


ーー得意な種目の得意な状況は

距離の長いロードレースから、中距離のスピードと持久力、今の競輪に特化したトレーニングまで、幅広く、どんなレースにも対応できる自在型の選手かなと思っています。


ーーチームブリヂストン在籍中に成し遂げたいことは

世界基準思考の選手集団であるブリヂストンサイクリングに恥じない努力と、勝利への執念で、国内はもちろん世界に挑戦していきたいです。成し遂げたいのは、東京2020オリンピックで実現できなかったチームパシュートへの出場を、パリ2024オリンピックで必ず実現し、表彰台に登ることです。

今は、パシュート競技に必須なトレーニングメニューや段階的な目標は、ほぼ達成できていると感じています。自分だけではなく、こういった強化メニューを他のメンバーと共有して強くなりたいです。


ーーチームブリヂストンを通してどんな選手になりたいか

今まで、チームブリヂストンでたくさんの感動や支援をいただきました。僕だけが強くなるということではなく、これからも1人でも多くの選手に、僕自身が試行錯誤してきたことを存分に伝えられればなと思っています。


ーーこれまでの誇れる、嬉しかった成績は

・2016年 リオ2016オリンピック オムニアム  14位
内 エリミネーション 4位
リオ2016オリンピックのオムニアムに出場し、第3種目エリミネーションで4位でした。その時のカベンディッシュ(銀メダル)、ビビアーニ(金メダル)といった素晴らしい選手たちと競い、オリンピックの舞台での4位は嬉しかったです。

・2015年 ロード全日本選手権 優勝

・2007年 ツールドラビティビ ステージ優勝
ここでジュニア時代に勝てたことが、僕の自転車人生の開幕という感じでした。今の高校生も遠征などでいくようなので、彼らの刺激になればなと思っています。

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