【今村が魅せた!新型ロードバイクRP9を連れてゴール】石川第1回JBCF石川クリテリウム&第19回JBCF石川サイクルロードレース詳報

みなさん、こんにちは。

先週末の7/10.11は第1JBCF石川クリテリウム(7/10)と第19JBCF 石川サイクルロードレース(7/11)が開催されました。

TEAM BRIDGESTONE Cyclingは両日2連勝を誓って臨んだ今回のレース。

初日のクリテリウムはライバルのマトリックスパワータグに勝利を譲ってしまいますが、2日目のロードレースでは今村選手が新型バイクRP9で見事優勝を掴み取りました!

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では早速、選手&監督インタビューも交えつつ、両日のレースを振り返りたいと思います。

【第1JBCF石川クリテリウム】

日時:2021710()  1.8km×18周=32.4km

開催地:文教福祉複合施設モトガッコ 福島県石川郡石川町字関根165番地  

出場選手:徳田 優、今村 駿介、山本 哲央、河野 翔輝、兒島 直樹

快晴の中、福島県石川町にて、初のクリテリウムが開催。

クリテリウムのスピードコースはTEAM BRIDGESTONE Cyclingが本領発揮すること間違いなしとして挑んだレース。

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TEAM BRIDGESTONE Cyclingはレース中盤で兒島直樹選手が前に出ます。その後9周目に吸収されるも、今度は今村選手が前へ。11周目から16周目まで先頭をキープします。

少人数ながらも終始、積極的な攻めの姿勢でレースに挑みましたが、終盤に差し掛かるタイミングで今村選手も吸収されてしまいます。

最後ラップ、山本哲央選手がラストコーナーを曲がり、ゴール前残り100mから最終スプリントで前に出ますが、及ばず7位でフィニッシュ。

チームとしては勝てなかった初日でしたが、山本哲央選手はしっかりU23リーダージャージをキープし、第1回石川クリテリウムを終えました。

宮崎監督「作戦ミスですね。人数も少なく、切れるカードが少ない中で、欲張りプランで挑んでしまいました。明日こそ必ず勝ちにいきます。」

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リザルトは以下の通り。

山本 哲央7

兒島 直樹8

今村 駿介21

徳田 29

河野 翔輝47(DNF)

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【第19JBCF 石川サイクルロードレース】

日時:2021711()  13.6km×8周=108.8km

場所:福島県石川町・浅川町周回コース(13.6kmコース) 福島県石川郡石川町大字南山形字中野沢955

出場選手:徳田 優、今村 駿介、山本 哲央、河野 翔輝、兒島 直樹、沢田

前日の快晴から一転、雨も降り出し路面が濡れている中でのレースでしたが、この日もTEAM BRIDGESTONE Cyclingは圧倒的な勝負強さ&チームワークを魅せてくれました!

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まずは1周目から河野が飛び出し、逃げ集団として10秒ほど先行するものの、3周目に吸収されます。

4周目目突入、沢田が逃げ集団として先行します。集団はマトリックスがコントロール。先頭とのタイムギャップは、2:50ほど開きます。

6周目も依然として逃げ続ける沢田選手。

ラスト1周、逃げと集団はどんどん時間差を縮めます。と、ここですかさずTEAM BRIDGESTONE Cyclingは徳田と山本が前へ!勝利へ向けて、集団で脚を溜めていたメンバーが一気に動き出します。

徳田、山本が牽きながらどんどん前へ。そこから兒島がゴール直前まで今村を連れて行き、最後のスプリント勝負で見事勝ちを決めて見せた今村選手。

さすがの強さを見せてくれました!

BSの真骨頂とも言えるチームプレーが際立ったレースでしたね!

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今村選手「もう最初2周はみんな総出でチェックして、時さんが一人でいいタイミングで逃げに行ってくれて、そこから集団スピードが緩んたので、チームみんなで固まって漕いで、自分が脚を使わないように走ってくれました。最後、タイム差が縮まったタイミングですぐに山本選手が判断して前に出てくれたり、徳田選手が詰めてくれて、最後は兒島選手がゴール前まで牽いてくれました。チーム全員が協力してくれて、最後みんなのお膳立てで僕が先頭でゴールしただけです。

チームメイトもどんどん勝利してくれている中で、ここ最近はエースとして臨ませてもらっているレースも多かったのにずっと勝てなくて、今日は勝とうと思って勝てたのが、凄く大きいです。応援ありがとうございました!

宮崎監督「新型バイク、RP9での初優勝です!今日は結果的には作戦通り、良い形でレースを運べたと思います。最初から沢田が逃げに乗ってくれたので、他のメンバーは後ろで体力温存できて。

沢田のスプリント力も他のチームに知ってもらえてるので、存在感も増して通用するのが示せました。集団コントロールは他チームが主にしてくれていましたが、いよいよ終盤逃げに追いつくぞ、っていうタイミングですかさず徳田と山本が前に出て、牽き始めて、前にいた逃げの4人を吸収して、それから兒島が今村をゴール前まで引っ張り、今村が最後スプリントで見事優勝、という形を決めてくれました。新型バイクのRP9で最後のスプリントが大きく伸びましたね。前日のレースはボコボコにやられてしまってたので、今日のレースで勝利できてよかったです。今日はTEAM BRIDGESTONE Cyclingの良さをしっかりお見せできたと思いますし、今日のレースで新型バイクRP9の良さもみなさんにお伝えできたと思います。沢山の応援やご支援、ありがとうございました。今後もどうかご期待ください。」

リザルトは以下の通り。

今村 駿介: 1

兒島 直樹: 9

沢田 : 18

山本 哲央: 24

徳田 : 26

河野 翔輝: 51(DNF)

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みなさま、温かい応援をありがとうございました!!

引き続き、TEAM BRIDGESTONE Cyclingをよろしくお願い致します。

text: Kumi.Fujita  photo: S. Kato

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