【第1回JBCFかすみがうらタイムトライアル/第1回JBCFかすみがうらロードレース詳報】2021年Jプロツアー最終戦も山本&兒島が大健闘!
みなさん、こんにちは。
先週末は第1回かすみがうらタイムトライアル(10月16日)と第1回JBCFかすみがうらロードレース(10月17日)が開催されました。
9月末の群馬CSCでの華麗な3連勝を決めてくれたTEAM BRIDGESTONE Cyclingは、Jプロツアー最終戦の舞台となったかすみがうらでどんな走りをファンに見せてくれたのでしょうか。先週末のレースのレポートをお届けします。
【第1回JBCFかすみがうらタイムトライアル】
日時: 2021年10月16日(土) 14:15-
開催地: 茨城県かすみがうら市坂・田伏特設コース4km×2周=8km
出場選手: 徳田 優、山本 哲央、河野 翔輝、兒島 直樹
強風の中で開催されたタイムトライアル。
TEAM BRIDGESTONE CyclingはTTバイクでレースに臨みました。
優勝は機材サポートチームEQADSの松田選手。
TEAM BRIDGESTONE Cyclingは優勝を逃してしまいましたが、3位に兒島選手が入賞を果たしました。
アンカーのタイムトライアルモデルRT9が表彰台の1位と3位を飾ってくれたのは、RT9の安定した高速走行性を証明してくれていますよね!
本当にかっこいいバイクです。
今回のタイムトライアルは上位3名がU23で占めるなど、これからの若手選手の活躍にも期待できる結果となったレースでしたね。
リザルト
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兒島 直樹3位
山本 哲央5位
河野 翔輝16位
徳田 優21位
【第1回JBCFかすみがうらロードレース】
日時: 2021年10月17日(日) 13:30-
開催地: 茨城県かすみがうら市坂・田伏特設コース4.8km×22周=105.6km
出場選手: 徳田 優、山本 哲央、河野 翔輝、兒島 直樹
強風と大雨に見舞われながらのスタートとなったかすみがうらロードレース。
こごえるほど寒い中でのレースでしたが、スタート直後からハイスピードで展開していきます。
レース序盤で山本選手含む4名の逃げが発生。30秒ほどの差をつけメイン集団は愛三工業レーシングチームがガッチリとコントロール。
その後も安定して逃げ続ける先頭4名とのタイム差は1分ほどになり、メイン集団の人数はどんどん減り続けます。
レース後半、集団もペースアップしてタイム差を縮めようとするもののなかなか追いつかず。一時はタイム差を20秒台にまで縮めたものの、先頭も加速し終盤にはタイム差が1分30秒にまで拡大。先頭4人の逃げ切りが濃厚となります。
ラストでスプリント勝負に持ち込み、勝ちを狙いにいきたかったTEAM BRIDGESTONE Cyclingでしたが、ラストラップで繰り返しアタックを仕掛けた弱虫ペダルサイクリングチーム入部選手によって先頭4人も崩壊、粘りを見せた山本選手でしたが最後の坂でのアタックに追いつけず、2位でのゴール!
惜しくも優勝は逃してしまいましたが、山本選手は年間U23ジャージを守りきり、この日の敢闘賞も獲得しました。
レース序盤からアグレッシブな動きを見せてくれた山本選手、とてもかっこよかったですね!
リザルト
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山本 哲央: 2位
河野 翔輝: 10位
徳田 優: 14位
兒島 直樹: 15位
宮崎監督
「今回、ラフなコンディションでもしっかり走ることができたので、今週に控えている全日本選手権へ向けての感触も各選手しっかり掴めたと思います。
タイムトライアルでは今シーズンなかなか乗る機会の無かったTTバイクにも乗れましたし、各自が自分の今の状態をしっかり把握することができたので、あとは全日本選手権でしっかり結果を残すのみですね。全日本選手権では無線が使えませんので、それに向けて今回のかすみがうらでも無線無しでレースに挑み、しっかり感触も掴めました。その他も細かい部分で確認作業ができたと思います。
今回も沢山の応援をどうもありがとうございました。」
2021年シーズンのJプロツアー最終戦まで積極的なレース展開を見せてくれたTEAM BRIDGESTONE Cycling。チームで7勝を獲得し、その圧倒的強さと存在感を示すことができました!
ファンの皆様の沢山の応援が我々TEAM BRIDGESTONE Cyclingの励みとなっております。いつもありがとうございます。
これからも応援よろしくお願いいたします!
text: Kumi.Fujita photo: S. Kato
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