【沢田時が全日本タイトルを獲得!】全日本選手権大会(マウンテンバイク)XCC詳報
みなさん、こんにちは。
本日は、先週末に千葉県千葉市の千葉公園にて行われた第34回全日本自転車競技選手権大会(マウンテンバイク)XCCの詳報をお送り致します。
JR千葉駅から徒歩でも15分と、好アクセスな立地ということもあり多くの方に見に来ていただきました。公園内ではレースだけでなくフードカーやMTB体験、MTBトップライダーによるワンポイントレッスンなど様々なコンテンツが充実しており、幅広い人たちが楽しめるイベントでした。レースはYouTubeでの生中継もありましたのでぜひこちらもご覧ください。(ライブ中継のアーカイブはこちら)
予選から調子の良い沢田選手が白熱したレースを展開し、見事優勝!全日本タイトルを獲得しました。皆さま、たくさんの応援を本当にありがとうございました。
【第34回全日本自転車競技選手権大会(マウンテンバイク)XCC】
日時:11月7日(日)15:00~
場所:千葉公園 千葉県千葉市中央区弁天3丁目1−1
距離:20周
出場選手:沢田時
イベント詳細はこちら。
全日本選手権マウンテンバイクXCC(ショートトラック)の男子エリートクラスは、同日の昼過ぎから2組に分かれて予選が行われました。沢田選手は予選Bグループを見事1位で通過し15時からの決勝は最前列からのスタート。
予選を勝ち上がった上位20名の選手が全日本チャンピオンの座を争います。
沢田選手は序盤から先頭に位置どりし、レースをコントロール。一周1分30秒程で周り、非常にペースの早いエキサイティングなレースが展開されました。
沢田選手を含む5名の第一集団と、それに続く7名の第二集団に分かれ、残りの選手も後を追います。今回のレースは、1周目のトップ選手のラップタイムを基準としてそのタイム+80%のタイムで周回できない選手はレースから除外される『80%ルール』が適用されたため脱落者も続出する展開の早いレースでした。
5人いた先頭集団も一人ずつ人数を減らし、残り2周回のバックストレートで沢田選手がアタックを仕掛けます。ここで沢田選手、北林選手の2人に絞られ最終ラップを回り、沢田選手はそのまま1位をキープしマッチスプリントを制し全日本タイトルを獲得しました!
小林監督「今日は沢田が終始レースをコントロールし、自分のペースに持ち込むことを心掛けて、良い勝ち方ができたと思います。ノーミスと言っても良い走りができていたと思います。会場でも、ライブ中継でも皆様からの応援は僕たちにも伝わっています。ぜひ楽しみながら見てほしいなと思います。」
沢田選手「MTB XCOの全日本、シクロクロスの全日本とあと二つ全日本が控えているので、今日優勝できたことはそこに向けての自信になりました。引き続き気を抜かずに頑張ります。応援本当にありがとうございました!」
これから二つの全日本を控える沢田選手の活躍に弾みをつける勝利でした!
皆さまたくさんの応援をありがとうございました!引き続きのご声援をよろしくお願いいたします。
text: Lynn.Watanabe photo: Makoto AYANO
©Makoto AYANO/cyclowired.jp
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