クラブハウス潜入!【カミハギサイクル×TEAM BRIDGESTONE Cyclingオンラインファンイベント】
皆さん、こんにちは。
四回目のオンラインファンイベント開催となる今回は、愛知県小牧市のスポーツバイク専門店の『カミハギサイクル』さんと開催させていただきました。
イベントは前三回と同様に、
✴︎第一部
選手の自己紹介、お互いへの質問
✴︎第二部
クラブハウスご紹介
✴︎第三部
質問コーナー
という流れで進みます。
今回も、カミハギサイクル様とお客様を静岡県三島市のクラブハウスよりオンラインでお繋ぎし、感染対策を十分に注意した上で徳田優選手と初参加の河野翔輝選手、宮崎監督の3名が参加しました。
第一部 選手の自己紹介、お互いへの質問
まずは自己紹介と、お互いへの質問コーナー。
本番前まで何を聞くかずっと悩んでいた河野選手から徳田選手への、「今までの競技生活の中で一番やらかしてしまったなと感じた時は?」という質問に、「海外遠征の時にパスポートを忘れてしまったこと」というヒヤリエピソードを告白。
第二部 クラブハウスご紹介
お互いへの質問が終わると、第二部のクラブハウス紹介コーナーへ。宮崎監督がカメラマンとなって、徳田選手、河野選手と共にチームの拠点であるクラブハウスを隅々までご紹介します。
まずは、『トレーニングルーム』。
TEAM BRIDGESTONE Cyclingは、トラック選手が多いため全員がウェイトトレーニングを行っている事もチームの特徴のうちの一つです。
ワットバイクに乗ったり、普段のトレーニングの様子をデモンストレーションでご紹介しました。
河野選手はここでアニメを見ながらバイクを漕ぐことが多いそう。
110kgの重量を軽々持ち上げています...!
背面には選手たちのレースの写真のパネルが飾られています。毎年更新されていて、この写真ももうすぐ変わるとか。
続いては『ロッカールーム』へ。
ロッカールームには、選手一人一人に割り当てられたロッカーと、軽食が取れるスペースがあり、その奥にウェアやヘルメットなどが整理されてストックされています。
お次は、トレーニング後のプロテインなど、『補給関連のものをストックしているお部屋』へ。(この部屋は呼称はありません...。)
こちらは、最近導入された新しいSAVASプロテインシェイカー。
プロテインの種類が多く、選手それぞれで作り方も違うため、分量や割り方が書かれています。こうすることで、レース後にスタッフがプロテインを作る際にもミスが起きないようになっています。
ちなみに、二人のレース後のプロテインレシピは
河野選手は水 250ml / ザバス プロ WPIリカバリー3杯+ザバス プロ WPIクリア2杯
徳田選手は水 300ml / ザバス プロ WPIリカバリー2杯+ザバス プロ WPIクリア1杯
だそう。レース後なのでリカバリー系のプロテインの人気が高いですが、選手によって好みが分かれるポイントでもあります。
皆さんもぜひ、用途に合わせてお気に入りの配合を試してみてくださいね。
玄関を通って、次は『メカルーム』に向かいます。
ホイールだけでこの数。管理もメカの大事な仕事です。
遠征などで自転車を積み込むことも多いため、メカルームは、駐車場に面した一階部分に位置しています。
ちなみにメカが今組んでいるのは山本選手の自転車で、今月末に行われる全日本選手権ロードのために各選手の自転車の最終調整をしているそうです。
ここで一階のクラブハウス紹介パートは終わり、2階に戻ります。
第三部 質問コーナー
最後は質問コーナー。カミハギサイクルのスタッフさん、お客様から事前にいただいたご質問と、イベント開催中にいただいたご質問に選手、監督がお答えしました。
いただいたご質問と、回答を一部公開します。
Q「トレーニングOFFの日は週に何日ありますか?」
→A.徳田選手「3日練習し、1日休みというサイクルにしています。普段は練習仲間数人で一緒に練習することが多いため、誰とも予定が合わない時をオフにすることが多いです。ただ、オフの日で雨の日だとしても室内でローラーは必ずします。」
→A.河野選手「週に2日、曜日固定(水・土)をオフに決めていますが、その2日はリカバリーの日にしているため、自転車に乗らない訳ではないです。」
Q.「高校を卒業したら実業団に入りたいのですが、どうしたら入れるのか教えてください。」
→A.徳田選手「自分は他チームから移籍という形でロードレース専任の枠で、このチームに入団しました。今はトラックチーム寄りのチームですが、強い選手が集まっていることは変わらないですし、自分も強く居続けないといけないという覚悟が必要なチームだと思います。」
→A.河野選手「大学3年生の秋頃にこのチームから2024年のパリオリンピックを目指して一緒にやらないかというお話をいただいて、入ろうと決意しました。」
→A.宮崎監督「今チームの現状としては、パリオリンピックでトラックでメダルを獲るということを目標に活動しているため、ブリヂストンに入りたいということであればトラック選手の能力が必要になってくると思います。
実業団チームでも海外志向のチームや国内で成績を目指したいチーム、スピードを生かした戦い方をするチーム、登りを得意とするチームなどそれぞれに色があると思います。自分の強みとチームのコンセプトが合うことが大事だと思います。
ただ、最終的にはレースでの結果を各チーム見ています。今の時代であれば選手からDMを出してみる、などもアリなのではないかなと思います。」
普段はなかなか見ることの出来ないクラブハウスのご紹介や、選手・監督・メカとの交流を楽しんでいただけていたら幸いです。
カミハギサイクル様、楽しいお時間をありがとうございました。
このようなイベントも引き続き開催していきますので、ぜひチェックしてくださいね。
◆カミハギサイクル
住所:愛知県小牧市小木東1-25 (小牧本店)
TEL:0568-73-8311
営業時間:月~金曜日/11:00~20:00、土曜日/10:00~20:00、日曜日・祝日/10:00~19:00
定休日:火
Instagram:https://www.instagram.com/kamihagicycle/
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