【23年チームメンバー紹介】兒島直樹
2023年シーズンが始まりました!今季所属する14名の選手、監督・メカニックをご紹介します。
今年は、パリ2024オリンピックの出場を賭けたポイント獲得争いが行われる、チームの最大の目標である『オリンピックでのメダル獲得』のために非常に重要な意味を持つ一年となります。
チームメンバーのことをより知っていただき、応援していただけると嬉しいです。
兒島 直樹(こじま・なおき)Naoki KOJIMA
2000年11月1日生まれ。蠍座。福岡県出身。
ーー昨シーズンはいかがでしたか?
チームパシュートに力を入れてきて、(一昨年の)香港のネイションズカップではまだチームの一員になれている感じがしていなかったのですが、今シーズンのヨーロッパ遠征からは気持ちの面でも、走りの面でもチームの一員になれている実感を持つことができました。
遠征に行った時に自分のタイムを測って、しっかりと自分の走りをしてチームに貢献できていることを感じられたので、自信に繋がりました。
その中で自分の役割も見えてきて、その役割を突き詰めていくというところまできたので、すごく良いシーズンになったかなと思います。
ーー今年の目標
チームパシュートの目標になるのですが、3分49秒を目指したいです。
ーー兒島選手の強みは?
レースの後半でも同じ力を出し続けられる体力だと思います。周りの選手は、レースが進むについれてスプリント力が下がっていきますが、自分はあまり落ちていかずに維持することができます。
例えばオムニアムなどは4種目目あるので、最後のポイントレースでは周りがバテている中で自分は力を出せたりと言うことがあります。ここで仕掛ける、と言うセンスの部分もありますが「兒島はスタミナがある」というのは大学時代から良く言われていました。
ーー何かを決断するするときに、大事にしていることは何ですか?
将来のために、僕が選べる選択肢の中で1番最適だと自分が考えたところに行くと言うのが判断基準になっていますね。悩み抜いて決断すると言うよりかは、直感的に決めることが多いかなと思います。
ーーロードレースにおいて、エースを任されて勝つのと、サブエース的な立場で勝つのではどちらの勝ち方が好きですか?
サブエースの方が(レースまでの過ごし方の面で)気持ち的に楽なので、そっちですね。レース前はすごく緊張していて自信がないです。ただ、レースが始まれば自信も何も関係なく「やるしかない」と言う気持ちになるので、アグレッシブに動けているのかなと思います。
ーーファンの方へメッセージ
毎レース毎レース勝ちを狙って走っていくので、応援してもらえると嬉しいです。最近は「コジコジ」と呼ばれることが多いので、「コジコジ」の愛称で呼んでもらえたらと思います。
走っている時にあまり顔に出ないので、ポーカーフェイスに見られることが多いのですが、「実は今キツイんだろうな」など、色々と考察しながら見てもらえると面白いと思います。
▼兒島直樹選手をもっと知りたい方はこちらをチェック!
Twitter: https://twitter.com/naoki__kojima
Instagram: https://www.instagram.com/naoki__kojima/
Interview&Text: Lynn Watanabe Photo: Satoru Kato
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