【23年チームメンバー紹介】河野翔輝
2023年シーズンが始まりました!今季所属する14名の選手、監督・メカニックをご紹介します。
今年は、パリ2024オリンピックの出場を賭けたポイント獲得争いが行われる、チームの最大の目標である『オリンピックでのメダル獲得』のために非常に重要な意味を持つ一年となります。
チームメンバーのことをより知っていただき、応援していただけると嬉しいです。
河野 翔輝(かわの・しょうき) Shoki KAWANO
2000年3月26日生まれ。牡羊座。奈良県出身。
ーー昨シーズンはいかがでしたか?
昨年は飛躍の年でもあり、苦戦した年でもありました。ロードレースで一勝できて、トラックレース(全日本選手権トラックのスクラッチ)でも勝てたものの、そこからうまく行かずに苦戦する部分も多かったなと思います。
特に、おおいたアーバンクラシックではもう一息のところで千切れてしまい、勝てなかったので実力不足を感じました。僕が勝った群馬のレースは距離が短かったので、(自分は)トラック寄りだと思います。苦手な長距離レースに対しては、フィジカル面もそうですし、補給の取り方・量なども影響してくると思うので最近はレースの時間をイメージして、自分の脚の具合を考えながら練習しています。例えばレースの時間が4時間だったら、最後の1時間どのぐらい脚に余裕が残るか、というところを考えながら練習をしています。
ーー今年の目標
ロードレースに関しては、今年感じた自分の弱点をまず克服して行きたいです。時間はかかると思うので焦らずにコツコツとトレーニングに励んで、長距離のレースでも勝てるようにしたいです。
そして、オリンピックに向けての勝負が始まる年でもあるので、トラックの方でもメインの選手になって日本記録を更新できる選手になりたいと思います。
ーー河野選手の強みは?
努力し続けられるところだと思います。使命感・義務感という感じですが、やっぱりまだ何も成し遂げていないので、体がいくらきつくても何かを成し遂げるまでは、休むことはできないと自分に釘を刺しています。そこまで努力し続けられるのが自分の強みだと思います。
ーーモチベーションはどのようにコントロールしていますか?
モチベーションの波というのは、どのレベルにおいてもある問題だと思います。そこで無理に上げようとしてしまうと練習に身が入らないと思います。なので、今はそういう時期だと切り替えて何も考えないずに練習に出ます。ただ、一度体を動かせば自然と練習への意欲は上がってくるので、そういう風にして管理しています。
ーーファンの方へメッセージ
ロードレースの方は勝率を上げることを目標にしているので、そこをみていただきたいのと、やはり僕はトラック選手なので全日本やネイションズカップ、来年のアジア大会に向けてこの冬からの成長をみていただきたいです。
P.S.)ビッグフットに代わる面白いあだ名募集中です。(足のサイズが大きいため、チーム内でビッグフットと呼ばれている)
▼河野翔輝選手をもっと知りたい方はこちらをチェック!
Instagram: https://www.instagram.com/shokikawanoon/
Interview&Text: Lynn Watanabe Photo: Satoru Kato
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