今村が惜しくも3位 富士クリテリウムチャンピオンシップ速報
みなさん、こんにちは。先日は静岡県富士市で富士クリテリウムチャンピオンシップが開催されました。チームブリヂストンサイクリング の強みが活かせる平坦のスピードコースで勝てるチャンスは多くあったものの今村選手が惜しくも3位でフィニッシュ。また、交流戦に出場した橋本英也選手が単独で抜け出し優勝し会場を湧かせました。
富士山サイクルロードレース2023 富士クリテリウムチャンピオンシップ
開催日: 3月4日(土)12:50-13:50(予選2)、3月5日(日)13:45-15:05
開催地: 富士市道臨港富士線(通称:青葉通り) 富士市役所前特設周回コース(1.8km)
(〒417-8601富士市永田町1-100地先周辺)
走行距離: 20周/36km(予選)、30周/54km(決勝)
出場選手: 窪木一茂、橋本英也、今村駿介、松田祥位、河野翔輝、兒島直樹
詳細:https://fcrr.fujicity.jp/2023/
決勝LIVE配信:https://www.youtube.com/watch?v=uLP6rtocSSw
スピードマン揃いのBSチームとしては落としてはいけないレースにも関わらず、昨年は惜しくも優勝を逃してしまったので今年は絶対に優勝が欲しいところ。しかし、先日のネイションズカップ第1戦の疲れもあり窪木は欠場。予選は今村が逃げグループで危なげなく予選をクリアしたものの、メイン集団は終始BSが先頭でコントロールしていたが最終コーナーを抜けたところで被せられてしまい松田が落車、その後ろにいた橋本も遅れてしまう。まさかの予選通過は今村、兒島、河野の3名となった。
<予選2組リザルト>※上位25位が予選通過
4位 今村駿介
5位 兒島直樹
10位 河野翔輝
44位 橋本英也
DNF 松田祥位
決勝の前に行われた交流戦(1日目の予選各組26~45位が出場)では橋本英也選手が逃げ切りで優勝。先日行われたネイションズカップ第1戦 ジャカルタの男子エリミネーション優勝時のポーズでフィニッシュラインを切った。
決勝は前日とは打って変わって気温の低い雨のレースとなった。チームブリヂストンサイクリングは今村、兒島は積極的に逃げを作る展開に持ち込み河野は最後のスプリントになった場合に備えるという2パターンのプランを用意しスタート。スタートから積極的に今村がアタックを繰り返し逃げを試みるも流石に今村を逃すチームはなく、前半はなかなか逃げが決まらない。それでもアタックを繰り返す今村と兒島が、ついにレース中盤で11名で抜け出しに成功。タイム差は30秒程度まで開くと逃げ切り体制に。
メイン集団は愛三レーシングやブリッツエンなどがコントロールするもなかなかタイム差は縮まらずレースは先頭の11名に絞られる。ラスト2周のところで今村がアタックをするも決まらず、兒島も試みるが決まらない。「このままスプリントか...」と思われた瞬間にVC福岡の横塚選手がアタック、集団は一瞬牽制が入ってしまいタイム差が開き、最後に追い込むも逃げ切らせてしまい今村が3位、兒島が4位という結果になった。
チームとしては最後の連携ができずに優勝を逃してしまったのはとても残念でした。しっかりと今回の結果を反省し次回の袋井・掛川ロードレースでは必ず優勝を勝ち取りますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。
今村選手コメント
「今日は、逃げに2人乗せる絶好の展開でしたが、連携せず個々で動いてしまい勝ちを逃してしまいました。勝てる可能性が高く、且つ自分達の力がある中で勝つチャンスを目の前で逃してしまった事はとても悔しいです。人数が少ない中で、最良の展開にする事はできましたが、まだまだ連携の部分や、最後の勝ちまでの逆算の詰めの甘さを実感しました。コンディションの良さは実感できたので、次戦に向けてチーム内でうまく立ち回るための戦術改善とトレーニングに励みたいと思います。」
<リザルト>
3位・敢闘賞 今村駿介
4位・周回賞 兒島直樹
30位 河野翔輝
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