男子マディソン、窪木・今村が10位、女子ケイリンで太田が10位【Day4速報】ネイションズカップ第2戦 カイロ

男子マディソン、窪木・今村が10位、女子ケイリンで太田が10位【Day4速報】ネイションズカップ第2戦 カイロ



◆ 日  程:2023年3月14日(火)〜3月17日(金)

◆ 大 会 名:2023 TISSOT UCI TRACK NATIONS CUP CAIRO

◆ 開 催 地:エジプト・カイロ

◆ 参加選手:窪木一茂、橋本英也、今村駿介、兒島直樹、松田祥位、太田りゆ、長迫吉拓

◆ 詳  細:2023 UCI Track Nations Cup Cairo EGY | UCI

◆TISSOT TIMINGhttps://www.tissottiming.com/2023/ncii/en-us/default/Stage/6/pdf

◆YouTubeLIVE配信:https://www.youtube.com/live/lULWybACQD4?feature=share

ネイションズカップ第2戦  Day4

ネイションズカップ第2戦、最終日となる4日目は男子マディソンに今村・窪木ペア、兒島・橋本ペアの2組が、太田選手が女子ケイリンに出場しました。

男子マディソンは、今村・窪木ペアが序盤の動きだし良くポイントを獲得しますが、後半は思うようにポイントが取れず、10位。橋本・兒島ペアは周回遅れで除外されてしまい、15位DNFとなりました。

女子ケイリンでは太田選手が1回戦、準々決勝と勝ち進みますが、準決勝で5着となり、決勝へは進めず7-12位決定戦で4位。全体の10位のリザルトでレースを終えました

今回大会、オリンピックポイントの面では、最低限は獲得できましたが、ネイションズカップ第1戦のジャカルタ大会からの良くない流れは払拭できず、厳しい結果が続く形となりました。第3戦のミルトンに向けて気持ちを切らさずに集中していきたいと思います。

皆さま、沢山の応援をありがとうございました。引き続き、ご声援の程よろしくお願いいたします。

■出場種目/選手

男子マディソン/今村駿介・窪木一茂、兒島直樹・橋本英也

■大会結果

今村駿介・窪木一茂 10位(10ポイント)

兒島直樹・橋本英也 15位(DNF)

■選手コメント

窪木一茂

「最終日、今村選手と組んだマディソンは残念ながらメダルに絡むことはできず、10位という結果で終えました。しかし序盤50周は凄く良い走りをして得点も取れていたと思います。そこは成長を感じられた部分ですし、今までの日本チームになかった攻めの走りで、評価できる点だなと思います。

ラスト20周を切ったところで今村選手がアタックしてくれたのですが、自分が交代ミスをしてしまったことが一番の反省点です。そのミスがなければあと1ラップ+5点で3位、4位には食い込めたのではと思います。

そういった意味で、学びもあった良いレースだったと振り返っています。今年もメダルを必ず取りたいのでまた諦めずにトレーニングを積んで、作戦を練り直して頑張っていきたいと思います。4日間沢山の応援をありがとうございました。次はカナダのネイションズカップに向けて頑張ります。」

今村駿介

「最終日のマディソンは最後の力を振り絞って走ろうと思い200周臨んだのですが、結果は10ポイント、10位ということでシングルリザルトを残すことは出来ませんでした。しかしレース内容としては、スプリントで5ポイントを獲得することが出来たり、アタックを仕掛けることができたりと次につながるレースだったと思います。

次は、ネイションズカップ第3戦のミルトンを走ると思いますが、一度しっかり身体を作り直して、作戦も練り直して次の大会に挑みたいと思います。時差がある中毎日連絡やメッセージを下さったり、応援がとても力になりました。ありがとうございました。引き続き応援よろしくお願いします!」

橋本英也

「最終日マディソンが終わりました。予選は無事通過し、決勝はDNFというリザルトで終えました。次回のカナダに向けて修正し、しっかりトレーニングしていきたいと思います。応援ありがとうございました。」

兒島直樹

「最終日のマディソンが終わりました。結果はDNFとなってしまい嬉しい報告が出来ないことが残念です。今回は良い結果が出せなかったのですが、収穫もあったのでそれらを次に活かし、さらに強くなれるようにこれから努力したいと思います。応援ありがとうございました。」

◆ネイションズカップ第1戦を終えた時点でのオリンピックランキング

※オリンピック出場枠の仕組みについてはこちら

https://www.bscycle.co.jp/anchor/blog/2022/07/roadtoparis-bs.html

【オリンピックランキング】

※3月1日時点でのオリンピックランキングは下記の通り

https://www.uci.org/discipline/track/5bBV0EMQvb3ZiTcXbKFLJz?tab=rankings

■男子チームパシュート(出場枠10カ国)

 1位 デンマーク2,275p

 10位 カナダ 960p

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 11位 日本 880p

■男子チームスプリント(出場枠8カ国)

 1位 オランダ 1,755p

 8位 日本 900p

■女子チームスプリント(出場枠8カ国)

 1位 ドイツ 1,875p

 8位 ニュージーランド 660p

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 9位 日本 600p

■男子マディソン(出場枠5カ国+チームパシュート出場国/計15カ国)

 1位 ドイツ 2,500p

 5位 イタリア 1,610p

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 9位 日本 1,120p

 ※チームパシュートランキング出場10カ国を除外した場合は3番目

■男子オムニアム(出場枠7カ国+マディソン出場国/計22カ国)

 1位 デンマーク 1,047.5p

 7位 ニュージーランド 1,280p

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 19位 日本 96p(マディソンで出場枠圏内)

 ※マディソン出場15カ国を除外した場合は5番目

■女子スプリント(出場枠7カ国+チームスプリント出場国+ケイリン出場枠/計30名※1カ国最大2名)

 1位 ドイツ 1,170p

 7位 日本 560p

■女子ケイリン(出場枠7カ国+チームスプリント出場国+スプリント出場枠/計30名※1カ国最大2名)

 1位 フランス 1035p

 5位 日本 800p

現在の順位だけを見るとどの種目も出場ボーダーライン上に見えますが、実はヨーロッパ勢はすでに大陸選手権を終えているので、その分が加点されています。日本の場合は6月に大陸選手権(アジア選手権)を控えているので、その分を見込んでランキングを見るとある程度順調なスタートが切れていると言えるでしょう。

※参考までに優勝した場合のポイントは下記の通り

 ・個人種目:450p

 ・マディソン:900p

 ・チームパシュート:900p

とはいえ、どの種目もまだまだ僅差なので確実にポイントを獲得していくことが重要となります。

今回もたくさんの応援をありがとうございました。引き続き、ご声援の程よろしくお願いいたします!



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