難しいプランに挑むも、惜しい2連敗 【第57回JBCF東日本ロードクラシック詳報】

第57回JBCF東日本ロードクラシック

開催場所:群馬サイクルスポーツセンター(6km サーキットコース 反時計回り)

開催日時、走行距離:4月29日(土)12:45-16:35 /6km×25周=150km

4月30日(日)10:45-12:15/6km×10周=60km

出場選手: 橋本英也、今村駿介、山本哲央、河野翔輝、兒島直樹、松田祥位、岡本勝哉、山下虎ノ亮

詳細:第57回東日本ロードクラシックDAY1 | JBCF 全日本実業団自転車競技連盟 公式サイト (jbcfroad.jp)

第57回東日本ロードクラシックDAY2  | JBCF 全日本実業団自転車競技連盟 公式サイト (jbcfroad.jp)

JPROツアー四連勝を目指して迎えた得意の群馬CSCでの二連戦。TOJに向けた動きの確認と年間総合の順位UPを目的として今大会を走りました。

序盤に兒島、河野による逃げ集団の形成。中盤に今村によるメイン集団から逃げ集団への単独ブリッヂ。この2つが決まらなかった場合は、岡本によるスプリントで優勝を狙う難易度の高いプランを設定した。

昼過ぎにレースがスタート。序盤に兒島、松田が逃げに入り、順調にレースを進めていたが、逃げ集団がハイペースで逃げ続けたため、今村による単独ブリッヂの難易度は極めて高く成功させることが出来なかった。終盤、岡本によるスプリントへプランを移行したチームは、橋本、山本、河野、山下の牽引で逃げ集団は捉え切ったものの、集団の牽引で消耗してしまい、スプリントの形を作ることが出来ず、岡本の6位が最高順位となった。

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jpt23_6_BS_36.jpg<Day1 リザルト>

6位/U-23 ネクストリーダー 岡本勝哉

42位 山本哲央

47位 橋本英也

48位 山下虎ノ亮

57位 河野翔輝

60位 兒島直樹

65位 今村駿介

DNF 松田祥位 

宮崎監督コメント「序盤、中盤、終盤とゴール以外の部分はプラン通りの展開とすることができ、今村の単騎のブリッヂのトライなど個々の能力の強化につながるレースだったと思います。しかし逃げに追いついた後に他のチームのアタックは予測出来ていたにもかかわらず勝ちきれなかった点は自分の反省点だと思います。」

2日目のレースはスタート直後からトレインを組み、山下によるスプリントで優勝を狙った。

序盤からゴール手前1kmまで集団をコントロール。しかし、ラストのバックストレートで愛三レーシングとシマノレーシングチームの強力な牽引で集団に埋もれる形となってしまい、スプリントに繋げることが出来ず今村の6位がチーム最高位となった。

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jpt23_7_BS_13.jpg<Day2リザルト>

6位 今村駿介

7位/U-23ネクストリーダー 岡本勝哉

24位 山下虎ノ亮

32位 橋本英也

41位 松田祥位

61位 兒島直樹

75位 河野翔輝

DNF 山本哲央

宮崎監督コメント

「他のチームがどうでるかということも、うちのチームがマークされていることも分かっていた中で勝つことが出来ませんでした。難しさを感じましたし、結果に結びつけられなかったことは選手たちにも申し訳ないと感じています。やはり、ただ勝つだけでなく難しい展開を自分たちで作ったうえで、勝てるようにしていかなくてはと思っています。

今回の二連戦でチームの力は再認識できましたし、あとは結果だけなので強いチームブリヂストンサイクリング で勝ち切るというところを見せたいと思います。引き続き、応援をよろしくお願いいたします。」

残念ながら4連勝とはなりませんでしたが、選手たちのコンディションは良い状態です。5月は全日本選手権トラック、ツアー・オブ・ジャパン、ツール・ド・熊野とレースが続きます。

引き続き、応援をよろしくお願いいたします。

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