【ロードJPT/石川クリテリウム】岡本が優勝・ツアーリーダーに、チームブリヂストン盤石のアシスト&勝利

【石川クリテリウム】岡本が優勝・ツアーリーダーに、チームブリヂストン盤石のアシスト&勝利



(岡本)


7月15日に行われた石川クリテリウムにて、岡本勝哉が勝利しました。
積極的なレース運びで勝てる形を作り、作戦通りの盤石な動きでした。

レース名称:第3回石川クリテリウム
開催日:2023年7月15日(土)
開催地:福島県石川郡石川町モトガッコ周辺 特設コース
コース長:45.0km=1.8km×25周
出場選手:河野翔輝、山本哲央、兒島直樹、岡本勝哉
レース詳細:https://jbcfroad.jp/race/212/

前半は河野と山本が担当、仕上げを兒島と岡本で

福島県石川郡で行われる石川クリテリウム。参加選手は、河野翔輝、山本哲也、兒島直樹と岡本の4選手。
トラック世界選手権への出発を来週に控え、兒島以外の世界選手権出場予定選手は、この石川での週末2連戦参加を見送っています。


(左から河野、兒島、山本)

平坦な地形でのクリテリウムは、チームブリヂストンが最も得意とするものです。
今日の目的は、チーム内で最もシリーズポイントを持つ岡本が勝利し、Jプロツアーのポイントリーダーになる、というシンプルなもの。


(山本)

レースはスタート後から終始早いペースを刻みました。チームブリヂストン選手たちは、ライバルチームたちと協力しながらも積極的に集団の前に出てペースをコントロール。
河野と山本が脚を使ってアシストに徹しました。


(山本、河野)

途中、ライバル選手たちが抜け出したりもしましたが、そこは冷静に見極めて最終周回、最終局面へ。

最後のコーナーを曲がる直前にチームブリヂストン選手たちは改めて前に出て、兒島が岡本を引き、そこから岡本がフィニッシュスプリント。
車体ひとつ飛び出した岡本は、磐石の形で勝利を納めました。


(岡本、兒島)

岡本はこれで今季2勝目。西日本ロードクラシックぶりの勝利です。
今日はU23(23歳未満)でのリーダーの証、白いジャージを着て走った岡本ですが、表彰台で真っ赤な全体のリーダージャージに袖を通しました。

  >>(『新加入の岡本勝哉がプロ初勝利を決めた!【第 57 回 JBCF 西日本ロードクラシック詳報】』)


(兒島、岡本)

この勝利で岡本がJプロツアーのリーダーに

「終止、チームが先頭をコントロールしながらスピードを上げつつ、集団の人数を減らしていくという感じでレースは進みました。

最後、うまく前に抜け出して、兒島さんにリードアウトしてもらって、最後はスプリントできました。
序盤からずっと自分は体力温存という形で、3人に回してもらってました。
本当にチームメイトに助けられ、勝利させてもらったレースでした。

プロリーダージャージも手に入れられました。明日もこのジャージをキープできるようにがんばります」(岡本)

そして岡本を最後まで引き切った兒島は3位でフィニッシュしたものの、その時に斜行し走路妨害をした判断されペナルティ。残念ながら6位の結果となっています。


(兒島)

明日は122kmの距離を走る石川ロードレース。チームブリヂストンは更なる結果を狙い、岡本はリーダージャージを着続けるために走ります。
ロードレースでのチームブリヂストンの次なる勝利に、ぜひご期待ください。


(山本)


(河野)

*リザルト/第3回石川クリテリウム
1 岡本勝哉(TEAM BRIDGESTONE Cycling)1:01:24
2 孫崎大樹(KINAN Racing Team)+0:00
3 津田悠義(KINAN Racing Team)+0:01
6 兒島 直樹(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+0:02
8 河野翔輝(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+0:17
12 山本哲央(TEAM BRIDGESTONE Cycling)+0:47

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