チームブリヂストンサイクリングお仕事体験開催!
日本中の小学生たちが待ち望んでいた夏休みが始まった7月24日月曜日。
同時に多くの小学生たちを憂鬱な気持ちにさせる「夏休みの宿題」のカウントダウンも始まりました。
そんな中、静岡県東部地域が主催する「夏休み自由研究体験講座」のプログラムの一つとして
「チームブリヂストンサイクリングお仕事体験」を今年も実施いたしました。
今回で3回目となるお仕事体験は静岡県三島市を拠点とするチームブリヂストンサイクリングの一員として
選手体験だけでなくチームを支える色々なお仕事を体験できるもので、夏休みの自由研究にぴったりなイベント!
事前募集でお集まりいただいたのは11名の小学生たち
まず前半はチームブリヂストンサイクリングがどんなチームなのか?
そして自転車競技とは?それに関わる仕事とは?といったことを座学形式でお勉強!
チームブリヂストンサイクリングは今年で60年目の国内で一番の老舗チームであることや
多くのオリンピック選手を輩出していること、来年のオリンピックでメダルを目指していること。
そして今年改訂のあった自転車交通安全についてなどを
小学生でもわかりやすい説明と飽きさせないように和気藹々と進みます。
続いては二班に分かれて実際に自転車チームのお仕事を体験してもらいます。
一つ目は自転車に跨って選手体験です。
ロードバイクの扱い方や走り方をバーチャル体験できるZwiftを使用して目一杯ペダルを漕ぎます。
ブリヂストンの選手と自分達のパワーを比較して、プロ選手の凄さを目の当たりにしながらも
「いつかきっと自分も!」というような子供達の目の輝きは今から将来が楽しみです。
続いてはメカニックルームに移動し、早川裕紀メカニックから、
メカニック(自転車を整備する人)のお仕事について教えてもらった後、
自転車の洗車の様子を見学し、チェーンの油差し体験を行います。
メカニックは選手の命を預かる機材を一手に扱う責任あるお仕事。
レースやトレーニングの時にもトラブルが無いように、ネジ一本のゆるみもしっかりと確認してます。
その後、二階のミーティングルームに戻り、スタッフのお仕事・補給食作り。
ロードレースは大すごくエネルギーを消費するスポーツなので、レース時の補給食の摂取は欠かせません。
補給食作り、そして指定された補給ゾーンでレース中に補給食やドリンクを選手に渡すこともチームスタッフの仕事の一つ。
食べてすぐにエネルギーに変える必要があるためジャムを詰め込んだジャムパンが補給食の定番。
今回は、スタッフのお仕事である補給食作りの中で、できたパンを包む工程を体験してもらいました。
(※今回は、衛生上パンをスポンジで代用し体験を行いました)
包み方にはひと工夫が必要なのですが、皆さん手先が器用で上手に包んでくれました。
包んだ捕食は河野選手の背中のポケットに入れてみます。
最後は今回の体験を全て終えたので修了証の授与式!
一人ずつ修了証とIDカードを手渡しして、記念写真をパシャリ。
短い時間ではありましたが少しでもチームブリヂストンサイクリングのお仕事を体験していただく事ができました。
今後も、このように三島市や静岡県など地域と連携した活動も行って参りたいと思います。引き続きチームの活動を応援いただけると幸いです。
今回のチームのお仕事体験会は「E」で始まる言葉で表現したブリヂストンらしい8つの価値(Energy、Ecology、Efficiency、Extension、Economy、Emotion、Ease、Empowerment)を、ブリヂストンらしい目的と手段で、従業員、社会、パートナー、お客様と共に創出し、持続可能な社会を支える企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」の取り組みの一つでもあります。
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