【選手紹介2024】今村駿介 プロフィール

今村駿介

イマムラ・シュンスケ / Shunsuke IMAMURA
ブリヂストン・アスリート・アンバサダー


1998年2月14日生・福岡県出身
競技/種目:トラック/ロード
2023年の主な戦績
・2023トラック世界選手権 オムニアム 銅メダル
・2023アジア選手権トラック マディソン優勝、チームパシュート優勝
・アジア競技大会2022 マディソン優勝、チームパシュート優勝

世界レベルのスタミナを持つ肉体、競技へ真摯に向きあう高潔な心

ロードレース、トラックレースと数多くの勝利を重ねてきた今村駿介。選手としての驚異的なスタミナと、競技に対する真摯な精神を併せ持つ自転車選手です。

2023年は世界選手権・男子オムニアムで3位、表彰台に上がりました。さらにアジア競技大会でも出場した種目全てで金メダルを獲得、しかもそのマディソンでの勝利は、序盤で転倒し鎖骨を骨折したまま競技を続行して勝ち得たものでした。

勝利への責任感を全てのレースで見せる今村。怪我からもすでにリカバリーし、今年のパリ2024オリンピックへの出場に、そしてメダルの獲得に全てを尽くします。

(写真をクリックすると、それぞれのレースレポートブログが表示されます)


(写真/2023/5/14 全日本選手権トラック >>リンク/第19回アジア競技大会(2022/杭州)レポート)

ーーファンの皆さまにはどう呼んで欲しいか

スタッフは『イマムー』と呼んでくれるので、『イマムー』がいいですかね(笑)。

ーー自転車選手としての自分を紹介すると

探求者ですね。常に高みを求めていく、という感じです。僕は自転車競技を始めて10年を過ぎました。強くなるためにも、速くなるためも、人として成長するためにも、どうやってレベルアップしていくのかというのをずっと追い求めています。

ロードとトラックとを比べるならば、今の自分はトラック選手だと感じています。得意な種目はオムニアム、マディソンといったレース系です。


(2023/8/6 UCI世界選手権)

ーーこれまでの誇れる戦歴を

・2023年 UCI世界選手権 男子オムニアム 3位
・2022年 ツール・ド・北海道 第1ステージ・第3ステージ 優勝
・2022年 ネーションズカップ(イギリス/グラスゴー)マディソン 2位

ーー得意な種目の得意な状況は

オムニアムでのテンポレースです。思いきり行かなきゃいけないところで、ちゃんと行く決断ができるところです。世界選手権などの大きな大会で、出てくることが多いですが(笑)。


(2023/5/14 全日本選手権トラック)

ーーオフの時にしがちな事は

体を極限までリラックスモードにすることです。料理もしますけど、自転車のスイッチをオフにするというか、ただ回復するために気持ちを振っているという感じです。

好きな食べ物はお肉、好きなお肉は馬肉です。差し入れでもらえると嬉しいのは甘い団子。一番の趣味は映画を見ることですね。去年も結構見ましたけれど、ディズニーの『マイ・エレメント』が良かったです。


(2023/11/18 ジャパントラックカップII)

ーー注目してもらいたいポイントは

顔が歪んできてからの粘りです。エアロヘルメットを被っているのですが、レンズの中の、ギリギリ目が見えるか見えないかぐらいのところでの表情です。そこからの僕の粘りをぜひ見て欲しいです。

走ってる時は全然声が聞こえないのですが、フェンス際を走ってる時に応援いただける声が聞こえます。その一瞬に名前を呼ばれて、『イケるぞ!』といった応援をもらえると嬉しいですね。

ーー2024年のChase Your Dream

パリ2024オリンピックでの金メダルが目標です。それだけが全てです。8月の本戦でのオムニアム、マディソン、チームパシュートの日にベストなパフォーマンスを持って行って、金メダルを獲ることです。

●Instagram @shunimamura
●Twitter @ShunsukeImamura



(>>今村駿介インタビュー『出られなかった東京のころから今までのこと』)

>>⚫︎チームブリヂストンサイクリング 創立60周年 『チームの歴史』

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