【選手紹介2024】脇本雄太 プロフィール

脇本雄太

ワキモト・ユウタ / Yuta WAKIMOTO


1989年3月21日生・福井県出身
競技/種目:トラック
2023年の主な戦績
・2023 全日本選手権 男子チームスプリント 3位
・2023 全日本選手権 男子ケイリン 5位
・2023 KEIRINグランプリ S級グランプリ 8位

ケイリンのエキスパート、脇本雄太です。リオ2016オリンピック、東京2020オリンピックに出場し、ワールドカップ(現ネイションズカップ)を勝利したこともある世界ランカーです。

東京2020大会出場を機に公営の競輪競技に専念。その後の2022年の年末には、最大の栄誉であるKEIRINグランプリに力づよいまくりあげで優勝し、最高の競技者であることを示しました。

競輪競技の中での揺るぎないトップ選手であることを通じて、社会全体に発信し、貢献する脇本。チームブリヂストンの夢を伝える親善大使、真打ちです。


(2023/5/12 全日本選手権トラック男子チームスプリント)


ーーファンの皆さまにはどう呼んで欲しいか

「ワッキー」しかないですね。後輩からはワッキー先輩と呼ばれてます。


ーー自転車選手としての自分を紹介すると

自分はジュニア時代に中距離で活動し、現在では短距離で2度のオリンピックに出場しました。中距離で培った持久力を活かした短距離選手です。



(2023/5/14 全日本選手権トラック男子ケイリン)


ーーこれまでの誇れる戦歴を

・2022 KEIRINグランプリ S級グランプリ 優勝
・2020 世界選手権トラック 男子ケイリン 2位  

・2018 UCIワールドカップ・パリ大会男子ケイリン 優勝 



(2023/5/14 全日本選手権トラック男子ケイリン)


ーー得意な種目の得意な状況は

ケイリンです。自分の長所を相手に押し付け、駆け引きが上手くいけば勝てる競技だと思っています。

強みを前面に押し出して相手が引くまで押し付けると言うことです。それをするためには、必ず勝つという強い気持ちを持っていないといけないです。


ーーオフの時にしがちな事は

元々インドアなのでゲーム・漫画・アニメが好きです。多種多様なゲームをするのですが、APEXからマリオパーティまでやります。マリオパーティではドンキーとかヨッシーとか、主人公ではないキャラクターを使うことが多いです。(笑)


(2023/5/11 「自転車安全利用五則」ポスターを静岡県に寄贈)


ーー注目してもらいたいポイントは

他者にない強みとして、 トップスピードの持久力があると思います。ただ、持久力があるだけだとトップスピードがないですし、トップスピードがめちゃくちゃあるっていう人は、上げ切ってからはそのまま失速すると思います。

持久力専門でやってる人に対して持久力で勝負しても勝てないですし、トップスピードで勝負する人に対してそこで勝負しても勝てしないんです。

でも、僕はその両者の特性を併せ持つ選手として独自の戦法が取れるというのが強みだと思います。


(2022/12/6 三島市立徳倉小学校講演会)


ーー2024年のChase Your Dream

24年パリオリンピックが始まります。これまでの自分経験を活かしてチームをサポートして自転車を盛り上げる活動もして行きたいです。
もちろん競輪選手としてG1優勝を目指して頑張ります!


(2023/5/14 全日本選手権トラック)

>>⚫︎チームブリヂストンサイクリング 創立60周年 『チームの歴史』

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