メカニック・小松定俊

メカニック
1996年2月12日生・愛知県出身

今期、チームブリヂストンサイクリングのメカニックに就任

2025年からチームブリヂストンサイクリングのメカニックに就任した小松定俊。メカニックに就任した経緯や動機、そしてどの様な人物像なのかを色々と聞いてみました。

ーーこれまでのキャリアについて簡単に教えてください

メカニックを志したのは大学時代です。高校・大学では選手として競技もしていましたが、膝の故障を繰り返してしまっていて選手としては厳しいなと思っていました。
そんな中で所属していた大学がツール・ド・北海道に参加する機会がありました。私はスタッフとして帯同したのですが、その際にプロのメカニックの方を目にしたことで憧れを抱きました。
その後は愛三工業レーシングチームにメカニックとして加入し３年間メカニックをしたのちに２年間監督を務め、今シーズンチームブリヂストンサイクリングに移籍しました。

ーー移籍を決断した理由は何ですか？

愛三工業の監督の仕事も非常に充実していましたし、長く在籍したチームでしたのでそこを離れるというのは迷う部分もありました。ですが、チームブリヂストンサイクリングであればロードだけではなくトラック競技にも携わることができるというのは、トラック競技も好きな私にとってはとても魅力でした。

ーー新しい環境に、最も期待していることは何ですか？

先ほどの質問にも関わってきますが、やっぱり１番の環境の変化はトラックの活動が増えることですね。愛三工業でもトラックレースには参加していましたがあくまでもロードレースを主体に活動していました。このチームで本格的にトラックレースに関わることで自分自身のスキルアップもできるのではないかと期待しています。

ーーチームブリヂストンサイクリングの第一印象はどうですか？

移籍する前から感じていましたが、チームの雰囲気がとてもよく感じていました。その印象はチームに加入してからも変わらすです。チームスタッフと選手が集まって食事をすることも多いので、すでに居心地よく感じています。

ーー趣味は何ですか？休日の過ごし方は？

多趣味な方なのでコロコロといろんなことをしていますが、どちらかというとインドア派なので休日はコーヒーを飲みながらYouTubeやドラマ、映画を見ていると大体1日が終わってしまいますね。

ーー2025年の目標や抱負をおしえてください。

まずは環境の変化に慣れることですね。当然のことですがチームが変わって結構違う部分もあり、新鮮に感じている点もあります。そんな環境の変化に慣れて早くこのチームに馴染めるような1年にしたいですね。