【選手紹介2025】吉川敬介 プロフィール
吉川敬介
ヨシカワ・ケイスケ/Keisuke YOSHIKAWA*2025年新規加入選手
2002年9月1日・東京都出身
競技/種目:トラック/ロード
主な経歴・戦績
・2025年日本大学卒業予定
・2024年全日本大学対抗自転車競技選手権大会 チームスプリント、1km TT 優勝
短距離競技での高い能力をチームパシュートの一走に活かす
吉川敬介は、1kmタイムトライアルで結果を出し、現在はスプリントにも取り組んでいます。大学ではチームパシュートの一走を担当し、長く牽引できる能力を見込まれてのチーム入団となりました。インカレでは1kmタイムトライアルで優勝、200mハロンでも1位を記録。タイムトライアル種目での強さを証明しています。2025年3月に学校を卒業予定です。
ーー自転車競技に関わるようになったきっかけは?
兄が趣味でサイクリングでロードバイクに乗っていて、自分も「欲しいな」と思ったのが最初でした。その後、一緒にツール・ド・フランスなど海外のレース映像を見ているうちに、「自分も本格的に競技をやってみたい」という気持ちが出てきました。中学には自転車部がなかったので、高校で自転車競技部のある学校に進学して、本格的に競技を始めました。
ーー選手としての自分の走りのタイプは?
大学に入ってからチームパシュートの一走をメインで担当しています。1年生の頃から一走としての役割を磨いてきて、2年生くらいからレースにも出られるようになってきて。そこから専門職というか、基本的に一走をしてきました。ですから、チームブリヂストンサイクリングでも、一走の力を活かしていきたいなと思っています。また、1kmタイムトライアルも高校時代から得意で、短距離種目にも力を入れていますが、現段階では中距離種目であるチームパシュートに特に情熱を持っています
ーーこれまでの競技生活で誇りに思う成績は?
2023年のインカレでチームパシュート優勝を果たせたことが一番嬉しかったです。タイム系種目はある程度予想がつくことが多いのですが、チームパシュートは、インカレだと大学ごとのコンディションやメンバー次第で結果が読みにくい。それだけに全国大会で勝てたことは、とても誇りに思っています。
ーー今後の競技活動としては、短距離や中距離での展望は?
チームパシュートでロス2028オリンピックを目指すのが自分の軸であり続けると思います。短距離からのアプローチでチームパシュートのレベルアップを図る、新しいスタイルに挑戦したいです。周りはロードや中距離種目から強さを出している選手が多いですが、自分は短距離的な力を磨くことで、チームパシュートの一走として新しい可能性を示せたらと思います。
ーー自転車以外で好きなことは?
特別な趣味は…そうですね、以前はゲームを楽しんでいましたが、最近はゲーム機が壊れたのでプレイしていません。基本的には自転車中心の生活です。
ーーチームにどう貢献していきたい?
チームブリヂストンサイクリングには、次のオリンピックに向けたチームパシュートの要員として声をかけていただきました。自分は短距離種目からアプローチする形で、他の選手とは異なる強みを持って挑みたいと考えています。この新しい挑戦を通じて、自分の可能性を広げ、チームに貢献していきたいです。
ーー2025シーズンの目標は?
競技力を全体的に向上させ、チームパシュートで貢献できる選手になりたいです。また、短距離の能力と技術も磨き、安全に競技を続けることを第一に考えています。トラックで世界大会の好成績を目指し、ロードやトラック短距離、中距離と可能性も広げていきたいです。
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