発足から躍進を続けたMTB選手たち
鈴木雷太がシドニー2000オリンピックに、山本幸平が北京2008オリンピックに出場


1994年に発足したMTBチームへ、新たな競技として1998年にはダウンヒル種目が加わり、オフロード種目の本格的な活動も開始、選手強化を始めます。


MTBチームはここから大躍進を果たします。1999年には鈴木雷太がアジアチャンピオンを獲得します。1999年以降は、チームが日本チャンピオンを争う形となり、シドニー2000オリンピックの男子MTBクロスカントリーに鈴木が出場しました。


またダウンヒルにも参戦を続けてきたチームから、2001年から鍋島健一が全日本選手権の3連覇を達成。さらにシクロクロスでも、MTBチーム選手の辻浦圭一が2003年から8年間にわたり日本タイトルを獲得し続けます。2005年にはBMXチームを設立し、北京2008オリンピックから正式種目となったBMXレーシングでの出場も目指し、活動を開始しました。


同2005年には、MTBクロスカントリーで鈴木が日本チャンピオンを獲得。そして2006年からは山本幸平が日本チャンピオン獲得し、ここから5年間にわたり、日本チャンピオンを獲得し続けました。


そして北京2008オリンピック、男子MTBクロスカントリーには山本が出場。MTBクロスカントリー、MTBダウンヒル、シクロクロスと、オフロード種目でも日本最強のチームとして君臨し続けました。

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