U23をヨーロッパのレースで磨いた沢田時が2016年に圧倒的な力で勝利を重ねる
マウンテンバイクではクロスカントリー競技にのみ絞り、U23の沢田時がフランスでのワールドカップを中心に転戦。日本ではシリーズ戦での勝利を重ね、2014年に斉藤 亮、2015年には平野星矢がシリーズタイトルを獲得します。
そして2016年よりエリートの年齢となった沢田が、この年に爆発的に飛躍。シーズン前半に鎖骨を骨折した沢田は、失意からの復活戦で独走勝利。その後も破竹の勢いで勝利を重ね、シーズン後半のレースだけでシリーズタイトルを獲得。さらにはシクロクロスでの日本タイトルも獲得します。
平野、沢田を中心とした活躍で、国内のMTBシリーズでは2014~2019年の6年間にわたり年間チームランキングで首位に立ち続けるなど、チームとしての強さを見せました。
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