18高強度カーボンを採用。ダウンチューブはねじれ剛性を高める幅広の設計。ヘッドチューブにはアワーグラス形状を採用し、空力と剛性を両立させている。カーボンラボで育んできたトラックバイクのテクノロジーを、余すことなく注ぎ込んだブリヂストンのフラッグシップロードレーシングバイク、RP9。フレームだけでなく、専用のシートポストやステムを含めたトータルパッケージでの設計は、トラックバイク開発における最速のバイク作りの知見を生かしたものだ。フレーム素材には高強度カーボンT1100等を採用し、空力と剛性、重量をハイレベルでバランスさせることを目指した。フレーム全体の剛性を左右するヘッドチューブは大径にしつつ、中央を窪ませたアワーグラス形状空力・剛性・重量をバランスするフレーム※1 「世界を制したトラックバイク… 19-20シーズン国際大会 女子オムニアム 優勝3回 19-20シーズン国際大会 男子チームスプリント 優勝2回」※2 「オールラウンダー… 平地高速巡行や登坂、アタックなどにおいて性能を発揮することを目指し空力・剛性・重量の三要素について高い次元でのバランスを追求」空力を重視したケーブル内装式の専用ステム。ケーブルガイドとスペーサーも独自設計で、ポジション出しや輸送時に調整が容易だ。が空力を向上。シートチューブをより薄くするためにカムテール形状の専用エアロシートポストも開発された。一方で、レーサーのためのユーザビリティにも徹底的にこだわった。ケーブル内装の専用ステムは、割りの入った抜き差し可能なスペーサーや油圧ホースの取り外しが不要な構造によってポジション出しも容易で、輸送時にも取り外しがしやすい。電動コンポのバッテリーも、空輸を想定しシートポストを抜けば外せる仕様。空力を重視しつつも、レーサーのニーズに応えるユーザビリティを確保して初めてレーシングバイクを謳える。ブリヂストンの技術を結集したレースバイクで、そのスピードを体感して欲しい。勝利へと向かう、そのスピードを。シートチューブやシートクランプへ、砂埃や水の侵入を軽減できるシートクランプカバーを採用。小さなパーツだが心強い機能が加わった。ユーザビリティを追求した「レースバイク」シートクランプカバーを25年モデルより採用すべてに妥協なき待望のレースバイクRP9 TECHNOLOGY世界を制したトラックバイク※1の遺伝子を受け継いだ、オールラウンダー※2
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