雨でも自転車・・・
雨が降った時の自転車通学...あまりうれしいことではありませんよね?
制服が濡れるのはレインウェアを着れば防げることですが、もうひとつ、雨の自転車通学でやっかいなことがあります。それは自転車が止まりにくい、滑りやすいということなのです。雨の日に滑りやすいことで有名なのは、マンホール、横断歩道の白線、道路の端にある排水溝の蓋です。この3つに共通しているのは、雨に濡れた時にツルツルすること。だからタイヤのグリップする力が減ってしまい、滑りやすくなるのです。滑らないコツは、とにかくこの上を走らないこと。どうしても走らなければならない時はスピードを落として、ハンドルを切らずにまっすぐ進みましょう。この3つ、革靴で歩いていて滑ったことがある人もいると思います。歩いているときもご注意を。
それと、みなさんは雨に濡れて帰ってきたら何をしますか?
風邪をひかないように全身をタオルで拭きますよね。自転車も濡れたままにしておくと、弱ってしまうことがあります。自転車の大敵はサビなのです。雨に濡れたままの自転車はサビが出やすくなります。サビが出やすい部分は、フレーム、ハンドル周りやギア・チェーンなど。自分のカラダをケアしたら、自転車も水滴を拭いてあげてください。そうすれば、いつまでもキレイで快適に走ることができます。サビにくい構造のギアやサビないベルト式のチェーンなど、メンテナンスをラクにした自転車もありますよ。ちょっとくらいの雨なら辛くない、そんな通学自転車だと頼もしいですね。
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