はくば、たそがれ、おうまがどき
薄暮(はくぼ)という言葉、聞いたことがありますか?
黄昏(たそがれ)とも言いますが、学生の皆さんには放課後、下校時間のイメージが強いでしょうか。青春の思い出にかかせない、ちょっと素敵な時間帯。ですが皆さんが下校時にすれ違う自動車を思い出してみてください。ヘッドライトを点けていたり、点けていなかったり、まちまちだったのでは?
実は安全のバランスが崩れる時間帯なのです。
古くは逢魔が時(おうまがどき)とも呼ばれ、魔物に出会うかもしれない...なんて言われていた時間帯でもあります。曖昧な明るさによって、人の顔がだんだん見えなくなってきたり、人影に気づくのが遅れたり。そんなことから交通事故が増える時間と言われています。
この逢魔が時に「魔物」と出会わないようにする秘訣は、自転車に乗っている皆さんが自分の存在をアピールすることなのです。アピールの方法はいたって簡単。早めのライトオン!
ライトは道を照らすだけではなく、自分の存在を知らせるためのものでもあるのです。
長年にわたって通学自転車を研究しているブリヂストンサイクルのオートライト「点灯虫」は、この薄暮の時間より早く点灯するように設計されています。
※常時点灯するように設定もできます。
ちなみに自転車のライト無灯火はなんと5万円以下の罰金! 夜間の点灯というのは、日没時から日出時までの時間なので、日没の早い冬の時期だと16時には点けておくと安心です。もちろん街灯が明るい場所だからといって、ライトをつけないのはNGですよ。
明るいライトで魔物を追い払い、安全快適な自転車通学を!
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