＜「新アシスタロイヤルシリーズ｣発売の背景＞
電動アシスト自転車は、2008年12月の改正道路交通法施行規則により、時速10km未満の速度域で人力に対するモーター力の比率が、最大１：２に改正され高アシスト化を実現しました。
これにより、坂道や重い荷物を搭載した時のフラツキや疲労を軽減することができ、電動アシスト自転車のユーザー層が広がり、右肩上がりの成長をみせています。
ユーザー層が広がるにつれて、より強いアシスト力を希望するお客様の声もあり、今回は、従来品を見直し、よりアシスト力を強化した「ロイヤルクラス」を新発売します。
この2車種のモデルチェンジにより、電動アシスト自転車の更なる市場拡大を推進してまいります。

＜「新アシスタロイヤルシリーズ」の特長＞

１．アシスト力を強化し、アシストフィーリングも改良
アシスト力は当社最上位のモデル。（ラクラク走行レベル：６つ星）
坂道もグイグイとラクに登ることができます。
特に出発時と緩い坂道でのアシスト力を高め、フィーリングを改良しました。
これにより出だしや坂道でふらついたりする危険が減少し、今まで以上に安心して走行ができます。
バッテリーは最大容量の8.1Ahリチウムイオンバッテリー採用。

２．強いアシストに耐えうる高耐久パーツを採用
・高アシストに耐えさらに、静かさも両立した「アルミハウジングドライブユニット」
・特に負荷の高い3速での構造耐久をアップした「内装３段強化ハブ」
・チェーンの厚みをアップし引張強度と耐久強度を上げた「強化チェーン」

３．軽い走行感で耐摩耗性の高い「Ｅマイティーロード4.5タイヤ 」
新トレッドパターンを採用し、摩耗ライフを確保。さらに高めの空気圧（4.5気圧）と太いタイヤ（1-1/2）により転がり抵抗を従来比３０％低減。
また太いタイヤを使用することで、パンク（リム打ちパンク）の心配が減りました。
空気が減ると赤いサインで知らせる「空気ミハル君」の高圧（4.5気圧）タイプを新開発。

４．バスケットの形状やサドルを変更
「アシスタリチウムロイヤル」バスケットの形状を軽量でスタイリッシュな丸型に変更。
「A.C.L.ロイヤル」はサドルを改良。低反発素材とウレタンの二層構造で、快適な乗り心地の「スーパーコンフォートサドルIII」を採用。



＜好評のセールスポイント＞

１．アシストフィーリングを向上させる最新テクノロジー「S.P.E.C.３」を搭載
どのギアポジションでも最適なアシストパワーを発揮する「S.P.E.C.３アシストドライブ」
ギア毎に最適なアシストパワーが発揮でき、軽いギアでも力強くスムーズなアシストを実現します。

２．長距離の走行が得意な「リチウムイオンバッテリー8.1Ah」を採用
(1)8.1Ahのリチウムイオンバッテリーを採用し、｢オートエコモードプラス｣を使用した場合、1充電あたり42kmの航続距離を実現（標準パターン）

１充電あたりの航続距離については、今まで「一般路走行パターン」という測定基準に基づき表記していましたが、坂道の多い地区では、実際の航続距離との差があったため、本年度の新車から（社）自転車協会で新たに定めた、「標準パターン」という基準による数値と併記します。
（「一般路走行パターン」では「オートエコモードプラス」で133kmの航続距離）

(2)減った分だけつぎたし充電ができるリチウムイオンバッテリー。
(3)スタンド式充電器採用で、手間のいらない置くだけカンタン充電タイプ。

３．走行シーンに合わせて、アシストモードが選べる｢オートエコモードプラス｣を採用
(1)｢オートエコモードプラス｣の採用で、ペダルを踏む力を自動で感知し、アシスト力を自動でコントロールし、道路状況に合わせ、時に力強く・時にバッテリーを節約します。
(2)｢磁歪式トルクセンサー｣の採用により、電池切れのときでも軽い自転車走行が可能。

４．高輝度ＬＥＤを採用した｢ホワイトフラッシュWパワーバッテリーランプ｣を搭載
(1)明るい１ＷのＬＥＤを2つ搭載し、広範囲に路面をしっかりと照らす視認性の高いライト。
(2)アシストスイッチOFF時でもバッテリーランプの点灯が可能となる｢安心バッテリーライトシステム｣を採用。

５．盗難防止に効果的な「一発二錠」
後輪錠を施錠すると同時にハンドルもロックし盗難防止に効果的。

６.その他の特徴
(1)視認性を高めたＬＥＤを２個内蔵の、太陽発電＆自動点滅の｢ソーラーテールランプII｣
(2)｢３年間盗難補償｣付(期間中に盗難にあった場合、購入車の小売価格の３０％で補償)