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ブリヂストンサイクルとドコモ・バイクシェアによる共同開発実施について

ニュースリリース2016年07月29日

 ブリヂストンサイクル株式会社(本社:埼玉県上尾市、社長:関口 匡一 以下「ブリヂストンサイクル」)と株式会社ドコモ・バイクシェア(本社:東京都墨田区、社長:坪谷 寿一 以下「ドコモ・バイクシェア」)は、サイクルシェアリング事業を普及させることを目的に共同開発を行うことについて合意しました。

 

 2020年に向けて、現在官民挙げて様々な取組みが行われている中、自転車のシェアリングサービスについても、東京都心部において区域を越えた広域相互利用が開始され、また全国の都市や観光地でも展開されるなど、益々導入が進んでおります。

 

 こうした状況をふまえ今回、ブリヂストンサイクルがこれまで培ってきて保有している自転車等の開発技術と、ドコモ・バイクシェアが保有するコミュニティサイクル等のサイクルシェアリング事業のノウハウを融合させ、ブリヂストンサイクルは自転車(電動アシスト車含む)および自転車関連商品の開発を行い、ドコモ・バイクシェアはサイクルシェアリング事業におけるシステムで使用するために必要となる機能の開発を行います。

 

 具体的には、現在のサイクルシェアリング事業で展開していない折畳み自転車等の新しい自転車(電動アシスト車含む)や、IoTを活用した付属品・関連用品などを開発することにより、2020年に向けて、機能やご案内内容を更に充実させるなど、訪日外国人の皆様にも使いやすい都市型シェアサイクルの実現を目指し開発を実施していきます。

 

 ブリヂストンサイクルは、今後も日本の自転車産業のトップメーカーとして、お客様に感動して頂ける、商品・サービス・価値の提供と品質の改善を継続していき、『自転車を通じて人々の生活の向上と文化の発展』に貢献していきます。

 ドコモ・バイクシェアは、今後も自転車をはじめとする様々な移動手段のシェアリングや、新たな付加価値サービスの創出を進め、温室効果ガス排出量削減や地域・観光の活性化に寄与してまいります。

 

自転車等共同開発の概要

 

1. 共同開発の目的

 これまでお互いの取引のなかで培ってきた信頼を軸に、お客様により安心・安全にサイクルシェアリングをご使用いただくことを考え、またこれまで以上にサイクルシェアリングサービスを充実させることを目的とし今回共同開発を実施することとなりました。
 また2020年に向けて、訪日外国人も使いやすい都市型サイクルシェアリングサービスの実現を目標とし、それ以降のサイクルシェアリングの基準となりうるよう本開発を実施していきます。

 

 

2. 共同開発の例

I. 電動アシスト自転車
ブリヂストンサイクルが既に展開している電動アシスト技術「DUAL DRIVE」を活用した車両開発とドコモ・バイクシェアが開発する管理システムとの融合

フロントモータアシスト駆動と後輪ベルト駆動を組み合わせた両輪駆動の電動アシスト技術「DUAL DRIVE」を用いた自転車の展開(2017年までに展開開始予定)
「DUAL DRIVE」は、ブリヂストンサイクルの商標です。

 

II. 折り畳み自転車
ブリヂストンサイクルが独自開発した新しいタイプの折畳み自転車をベースとした車両と、 ドコモ・バイクシェアが開発する管理システムとの融合
 第1弾として以下のイメージ図の折畳みタイプ(2017年後半より1,000台規模で展開見込み)

 

III. 自転車付属品・関連用品
IoTを活用したガジェット(用具)や、乗車時に必要な安心・安全を提供する関連商品

 

 

この件に関するお問い合わせは.....

ブリヂストンサイクル株式会社

<報道関係>
マーケティング部 佐藤・竹内まで TEL 048-773-5066

<一般のお客様>
お客様相談室 TEL 0120-72-1911

<ホームページ>
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