- ブリヂストンサイクルTOP
- ニュースリリース・お知らせ
- ニュースリリース
- 2016年度
敬老の日を前に「シニアの自転車利用実態・意識調査」を実施
―アクティブ・エイジングの一助として、自転車・電動アシスト自転車を活用―
2016年09月14日
ブリヂストンサイクル株式会社(社長:関口匡一)は、敬老の日を前に、自転車・電動アシスト自転車の購入意向を示している60歳以上の男女を対象に、「シニアの自転車利用実態・意識調査」を実施。その結果、自転車・電動アシスト自転車を活用し、より健康でアクティブな生活を過ごしたいと考えているシニアの方が多数いることが判明しました。昨今の健康志向への高まりから、自転車は、移動手段として使用されるだけではなく、ライフスタイルをより豊かにするためのツールへと変容してきていると言えます。その傾向は若者や中高年層だけの広がりではなく、シニア層でも同様の傾向があり、アクティブ・エイジングの一助として活用されていることを改めて実感致しました。
当社としては、今後も、皆様がより豊かなライフスタイルを過ごせるように、お客様目線の視点で商品開発を進めて参ります。
調査結果の概要は下記の通りです。
また、早稲田大学 重点領域研究機構 アクティヴ・エイジング研究所の所長 樋口満氏に、アクティブ・エイジングにおける自転車・電動アシスト自転車の効用について取材を行いました。
●調査期間 | : | 2016年4/22(金)~27(水) |
●対象エリア | : | 自転車利用の多い都道府県(北海道・青森・宮城・埼玉・千葉・東京・神奈川・京都・大阪・奈良・広島・高知・福岡・沖縄) |
●調査方法 | : | インターネット調査 |
●属性 | : | 自転車もしくは、電動アシスト自転車の購入意向を示している60歳以上の男女331名 |
1.調査結果トピックス
①日常用途用自転車に次いで、嗜好性の高いクロスバイク・折りたたみ自転車・ロードバイクの購入を検討している人が31.7%
②健康増進のために自転車・電動アシスト自転車の購入を検討している人が42.1%
③自転車・電動アシスト自転車を購入した後にやりたいこと、実現したいことのコメント
2.調査結果
①日常用途用自転車に次いで、嗜好性の高いクロスバイク・折りたたみ車・ロードバイクの購入を検討している人が31.7%
Q.購入を検討している「自転車」「電動アシスト自転車」を教えてください。
購入を検討している自転車の種類を聞いたところ、1位・2位は日常用途に適した「シティ車※1」「ホーム車・一般車・ママチャリ※1」が、あわせて46.2%となりましたが、3位に「クロスバイク※1」、4位に「折りたたみ自転車※1」、5位に「ロードバイク※1」となり、嗜好性の高い自転車の購入意向が31.7%と、高い比率となりました。実際にも『車に積める自転車で、旅行先等で、サイクリングコース等で走ってみたいです。(65歳・女性・千葉県)』、『運動の為に郊外にサイクリングに出掛けたい。(60歳・男性・神奈川県)』『運動の為、海まで走る(67歳・男性・千葉県)』等のコメントも多くあり、趣味や遊びに自転車を活用して、よりアクティブに老後を過ごしたいと思われているシニアが増えていることが伺えます。
一方、電動アシスト自転車については、自転車と同様に、「シティ車」が1位、「ホーム車・一般車・ママチャリ」が2位で58.5%となり、また、嗜好性の高い自転車の購入意向が低い結果となり、日常使いで利便性の高い車種が選ばれる傾向となりました。
※1
|
②健康増進のために自転車・電動アシスト自転車の購入を検討している人が42.1%
Q.「自転車」「電動アシスト自転車」の購入を検討している理由は?(複数回答)
続いて、購入を検討している理由を聞いたところ、日常使いとして「買い物に行くのに使用するため」が56.1%、「日常的な移動に使用するため」が51.4%となりましたが、「健康を維持するため」が42.1%となり、自転車・電動アシスト自転車にて定期的な運動による健康増進を図りたいと考えている方が多くいることが伺えます。実際にも『健康維持のため運動をしたいし、行動範囲を広げて楽しみも増やしたい。(63歳・男性・神奈川県)』、『健康維持の為やお天気の良い日に風を受けてさわやかな気分になれると思います。(72歳・女性・千葉県)』等のコメントも多くみられました。また、「自分の行動範囲を広げるため」が3位となり、自転車・電動アシスト自転車が単なる移動手段だけではなく、アクティブに生活するための重要なツールとして、生活の中で位置づけられていることも伺えます。
③自転車・電動アシストを購入 した 後にやりたいこと、実現しのコメント
・あちこち自転車で移動して地域をもっともっと知り尽くしたい。(72歳・男性・神奈川県)
・今はバイクだが運動をかねて自転車で買い物に行く。(60歳・女性・広島県)
・車で行っている散歩用の公園に自転車で行きたい。(60歳・男性・神奈川県)
・自然公園や街中をのんびり走りたい。(65歳・女性・北海道)
・自転車愛好会に入会して、仲間を作りたい。(63歳・女性・神奈川県)
・車で行っている散歩用の公園に自転車で行きたい。(60歳・男性・神奈川県)
・どこにでも駐輪できるので、ちょっと路地に入っておいしそうなお店を探したい。(68歳・女性・神奈川県)
・近所の名所、旧跡を夫婦で訪れたい。(66歳・男性・大阪府)
・野鳥を中心とした写真撮影のため毎日のように出掛けるが、カメラ機材の重量もありもう少し楽に出掛けたい。
(71歳・男性・神奈川県)
・以前は、良くマウンテンバイクで、京都や滋賀辺りまで良く写真撮影に出かけて居たのでまた始めたくなり。
(75歳・男性・大阪府)
【製品情報】
今回、前述した調査以外にも、自転車・電動アシスト自転車を購入する際に最も重視するポイントを聞いたところ、「色・デザイン」が1位となりました。ブリヂストンサイクルでは、安心・安全な製品づくりは当然のことながら、「おしゃれと言われたい」「若々しく見られたい」との要望にお応えして、シックでエレガントなカラーリングで、シニアを意識させないデザインを実現しています。あわせて、最も重視するポイントで上位にあがった、走行時の安全性に関わる「車体重量」「足つき性」「フレームの跨ぎやすさ」も念頭に設計しています。
■アシスタユニプレミア20
シニアでも乗りやすい“かんたん電動アシスト自転車”
<製品のポイント>
・機能を絞り、ボタンも大型化したオートライト機能付き「かんたんスイッチ」
・アルミ素材のフレーム、ドロヨケ、耳付きスタンド採用で一般的な自転車と同等の車体重量
・跨ぎやすく、乗り降りが簡単なU型フレーム
|
<電動アシスト機能>
|
■フロンティア
跨ぎやすさにこだわった両輪駆動デュアルドライブ搭載の電動アシスト自転車
<製品のポイント>
・モーターが前輪についたことで、さらなる跨ぎやすさを実現したU型フレーム
・前輪はモーター、後輪はベルトドライブ(人力)の両輪駆動デュアルドライブで、パワフルかつ安定性の高い走行性能を実現
・シニアの方にも嬉しい注油不要でローメンテナンスのカーボンベルト
|
<電動アシスト機能>
|
※業界統一標準パターンで勾配7.0%(4度)の下り坂で、回生充電機能を使用したとき
■アルミーユミニ
軽さと跨ぎやすさにこだわった、シニアに扱いやすい自転車
<製品のポイント>
・跨ぎやすく、乗り降りが簡単なU型フレーム
・軽量なアルミパーツを多数採用し、扱いやすい車体重量を実現
|
この件に関するお問い合わせは.....
ブリヂストンサイクル株式会社
<報道関係>
販売本部 佐藤・竹内まで TEL 048-773-5066
<一般のお客様>
お客様相談室 TEL 0120-72-1911
<ホームページ>
ブリヂストンサイクル