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<空気が少なくなった状態でも長持ちする>
一般自転車向けタイヤ「LONGREAD(ロングレッド)」新発売
~新コンパウンドと独自トレッドパターンにより、耐ひび割れ性能を大幅アップ~
2017年07月19日
ブリヂストンサイクル株式会社(社長:関口匡一)は、タイヤに空気を十分に入れない状況下で起こる“低空気圧走行”に強い仕様の一般自転車向けタイヤ「LONGREAD(ロングレッド)」を8月上旬より全国の販売店を通して新発売いたします。
【20代女性の約6割は自転車のタイヤに空気を入れたことがない】
タイヤの空気圧が低い状態で走行し続けると、タイヤ側面にひび割れが発生し劣化を早めたり、タイヤ内面とチューブが擦れて摩耗しパンク発生リスクが高まるなど、トラブルの原因につながります(参考資料:参照)。タイヤの空気圧低下は、タイヤの空気圧を適正に管理し、1ヶ月に一回程度空気を充填していれば予防できますが、自転車を利用する方の多くは2~3ヶ月に1回程度の充填頻度であることが分かりました(※当社調べ・図1参照)。
また、「自転車のタイヤの空気入れ」について、自分で空気を入れたことがあるかどうかを調査した結果、都内在住20代女性の約6割は今まで自分でタイヤの空気を入れた経験がないことがわかりました(※当社調べ・図2参照)。自転車のメンテナンスに対する関心度の低さが、自転車のトラブルを生む要因の1つになっていると考えられます。
発売のねらい
【“タイヤ内面とチューブの摩耗(擦れ)”対策】
タイヤ内面に凹凸がありザラザラしていると、走行時にタイヤ内面とチューブが擦れてチューブが摩耗してしまいます。
当製品は、タイヤ内面を滑らかにするチューブガード構造を採用し、タイヤ内面とチューブが擦れることにより発生する破損や劣化を抑え、パンク発生のリスクを低減しました。
【“摩耗インジケーター(T.W.I)”搭載】
WEBアンケート調査(※当社調べ・図3参照)により、“タイヤ交換の判断”の多くは、主に販売店からの勧めで行われており、適切な交換タイミングを過ぎてからタイヤ交換されるケースが多いことがわかりました。また「タイヤの交換時期が分かれば、自ら販売店へタイヤ交換を依頼したい」と回答した方が全体の約80%を占める結果となり、適切な交換タイミングの可視化が求められている結果になりました。(※当社調べ・図4参照)。
当製品は、適切な交換時期をお知らせする摩耗インジケーター(T.W.I)を搭載。より快適で安心・安全な走行をサポートします。
タイヤ内面の“なめらかチューブガード構造”
独自トレッドパターン
摩耗インジケーター(T.W.I)
ネーミング・ロゴデザイン
LONG「=長寿命」と、TREAD「=新設計のトレッドパターン」を掛けあわせたネーミングとし、スピード感とスポーティなフラッグイメージを表現したロゴデザインとしました。
販売概要
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サイクルタイヤスペシャルサイト: /cycletire/
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参考資料①:空気圧が低い状態で走行を続けると発生するトラブル例
※LONGREAD(ロングレッド)を装着した場合でも、空気圧が著しく低い場合は下記トラブルを完全に防ぐことは出来ません。
トラブル1 |
トラブル2 |
トラブル3 |
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空気圧が低い状態で走行し続けると、タイヤと道路の接地面が大きくなり、タイヤが摩耗しやすくなります。またタイヤのひび割れの原因となります。 |
空気圧が低い状態で走行し続けると、リムとタイヤ間のすべりが生じ、バルブ口付近にチューブが折り重なる場合があり、パンクする原因となります。 |
空気圧が低い状態で段差など障害物を乗り越える際、リムと障害物の間でチューブを挟み、チューブがハの字に切れるリスクが高まります。 |
この件に関するお問い合わせは.....
ブリヂストンサイクル株式会社
<報道関係>
広報担当 末藤:yukari.suefuji@bridgestone.com
<一般のお客様>
お客様相談室 TEL 0120-72-1911
<ホームページ>
ブリヂストンサイクル