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<電池容量アップで長距離通学をサポート!>
通学用電動アシスト自転車 2018年モデル新発売
2017年10月04日
ブリヂストンサイクル株式会社(社長:関口匡一)は、当社独自開発の両輪駆動の電動アシストシステム「デュアルドライブ」を搭載した通学電動アシスト自転車モデル「アルベルトe」「カジュナe」「ステップクルーズe」の各2018年モデルを、10月中旬より全国の販売店を通して発売いたします。
アルベルトe |
ステップクルーズe |
カジュナe |
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T.ネオンライム(新色) |
E.Xサニーピンク(新色) |
E.W1Z カームブルー(新色) |
発売のねらい
近年、利便性の高さや消費者の健康志向の高まりから、電動アシスト自転車の市場は年々伸長しています。中高生の通学向け自転車市場に注目しても、電動アシスト自転車の比率は年々増加傾向にあります。当社が実施した中高生の自転車利用実態に関する調査(別添資料)では、電動アシスト自転車を「利用してみたい」と答えている学生は全体の42.5%に達していることから、今後もその比率が拡大していく兆しがあると思われます。なお同調査で「通学路に坂道が多い」と回答した学生の電動アシスト自転車の利用意向は全体よりさらに高い57.0%となっており、坂道を電動アシスト自転車で楽に登りたいという中高生の利用動機が垣間見えます。
一方で、中高生の自転車通学には「利用頻度が高い」「雨天での利用がある」「移動距離が長い」といった特徴があり、通学自転車の使用環境は一般利用よりも過酷です。そうした過酷な環境に耐えうる「トラブルレスな自転車」が中高生の通学利用に求められています。
当社は中高生の使用実態に最適な商品を開発し、過酷な自転車通学のサポートと今後の成長が見込まれる中高生向け電動アシスト自転車市場の拡大を狙います。
中高生のニーズの一つである「トラブルレス」に対しては当社独自のデュアルドライブ(=両輪駆動)の電動アシストシステムを搭載した電動アシスト自転車を提案しています。デュアルドライブの大きな特徴は「性能が長持ち」という点です。搭載されたベルトドライブは鉄製チェーンの10倍丈夫※1でメンテナンスの手間もかからないため「走行性能」が長持ちし、快適な走りを維持できます。※1弊社駆動耐久実験によるカーボンベルトの耐久回数とチェーンの耐久回数を比較した場合
更に、「移動距離が長い」というニーズに対しては新大容量バッテリーB400を採用。通学距離が長くても1回あたりの充電で長く走行できるため、毎日の長い距離の通学にもピッタリです。また、ワンタッチで全ての操作が可能なデジタルスイッチ「スマートワンタッチパネル」も搭載し、より使い勝手が向上しています。ブリヂストンサイクルは、これからも自転車を通してより快適なサイクルスタイルを提案していきます。
中高生の自転車利用実態・意識調査
『中高生の約4割が電動車を利用したい・してみたいと回答』
―通学路に坂道が多い人の約6割が電動車を利用したい・してみたいと回答―
ブリヂストンサイクル株式会社では、自転車で週3日以上通学をしている中1~高3の子供がいる親1,200名(子供同席にて回答)を対象に「中高生の自転車利用実態・意識調査」を実施致しました。
通学路の状況を聞いてみると、「車の交通量が多い」が44%、「坂道が多い」が22%、「自転車の交通量が多い」が18.3%、「狭い道が多い」が16.5%となりました。約2割の学生が通学路で坂道が多いと回答しています。
電動アシスト自転車の利用意向を聞いてみると、42.5%が「使ってみたい/やや使ってみたい」と回答しており、学年別・性別に見ると女子中学3年生が56.3%と最も高い結果となりました。また、通学路に坂道が多いと回答した人の利用意向に関しては57%に達しています。さらに、現在の自転車の不満点を聞いてみると「電動アシスト機能がついていないこと」と回答した人が7.7%いました。以上の結果をみると、近年増加傾向にある通学シーンでの電動アシスト自転車の利用は、今後益々伸長してくると推察されます。
■通学路状況(複数選択)
「中高生の自転車利用実態・意識調査」調査概要
●調査期間:2013年8/27(火)~30(金)
●対象エリア:全国
●調査方法:インターネット調査
●属性:自転車で週3日以上通学をしている中1~高3の子供がいる親1,200名
販売概要
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商品特徴
①電池切れの不安が少ない「大容量リチウムイオンバッテリーB400」電池搭載 ②ローメンテナンスと静かな走りが特徴。カーボン素材を織り込んだ「ベルトドライブ」採用 ③バッテリー残量が見やすいデジタルスイッチ「スマートワンタッチパネル」採用
【主な仕様諸元】
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※2 標準走行パターンとは平坦路1kmを2ヵ所、勾配7.0%(4度)で1kmの坂道の上り下りの合計4kmの道のりをそれぞれの所定の速度で繰り返し走行した場合のものです。走行距離データは、バッテリー新品、常温15~25℃、車載重量(乗員および荷物を合計した重量)65kg、平滑乾燥路面、無風、無点灯状態で走行した場合の弊社データです。その際、変速ギヤ条件として、勾配7.0%(4度)の上り坂を変速ギヤ〈2〉で、その他を変速ギヤ〈3〉とし測定しています。走行条件・環境の違いにより走行距離が短くなる場合があります。※3 充放電回数は平均値であり、保障値ではありません。気象・道路・整備・乗り方などの使用条件や経年劣化により実際の充電回数と異なる場合があります。また、充電回数は交換目安であり、目安となる充電回数後バッテリーが使用出来なくなるわけではありません。 ※4 バッテリー容量についてはPSE(電気用品安全法)改正による、PSE定格容量を右記します。9.9Ahの場合には10.0Ahです。
<参考資料>
「デュアルドライブ(両輪駆動)」について
2015年2月、当社独自開発の両輪駆動の電動アシストシステム「デュアルドライブ」を搭載した通学用電動アシスト自転車「アルベルトe」を発売。中高生の皆様から好評を頂きました。2016年には、本モデルで搭載したデュアルドライブを通学用電動アシスト自転車「カジュナe」「ステップクルーズe」にも展開し、通学市場の新規需要の拡大を目指しています。
デュアルドライブ(=両輪駆動)とは、前輪モーターと後輪カーボンベルトドライブを組み合わせた両輪駆動の電動アシストシステムです。前輪はモーターの力、後輪は人の力で駆動します。
デュアルドライブの大きな特徴は「性能が長持ち」で、新車購入時の快適な状態で長くお使いいただけます。
<デュアルドライブ“性能が長持ち”3つのポイント>
◆「バッテリー性能」が長持ち!「“回復充電”※1」 ブレーキをかけるだけでバッテリーを充電する回復充電機能を搭載。※1 乗りながら、回復充電でこまめに充電することで、バッテリーへの負荷が低減するため、初期性能を維持しやすくなります。 ※1 バッテリーが満充電の時や高温時・低温時には動作しません。 * ブレーキをかける際は前後(左右)ともかけてください。 |
◆「走行性能」が長持ち!「“カーボンベルトドライブ”」 サビない・外れない・注油いらず ブリヂストンのベルトドライブは鉄製チェーンの10倍丈夫※2で、メンテナンスの手間がかからず、快適な走りを維持できます。 ※2 弊社駆動耐久実験によるカーボンベルトの耐久回数とチェーンの耐久回数を比較した場合 |
◆「車体性能」が長持ち!「“前輪モーター&日本製”」 モーターを前輪に移動することで、駆動負荷が集中していたベルトや後輪の負担を軽減しました。また、厳しい独自の安全基準をクリアした日本製なので、安心して長くお使いいただけます。 |
この件に関するお問い合わせは.....
ブリヂストンサイクル株式会社
<報道関係>
広報担当 末藤:yukari.suefuji@bridgestone.com
<一般のお客様>
お客様相談室 TEL 0120-72-1911
<ホームページ>
ブリヂストンサイクル